四柱推命ザツ鑑定、57番目は、のっさんです。
のっさんのプロフィールはこちら。
のっさんといえば、言葉をつむぐ人。
この一言に尽きるでしょう。
のっさんとの出会いは、マッキーこと小田巻孝匡さんのメールマガジン。
それぞれマッキーの応援者として、毎週メルマガが発行されるたびに、感想ツイートをしていました。
そのツイートをマッキーがシェアしてくれたことで、相互フォローの関係に。
のっさんと私は、マッキーのメルマガ感想ツイートを約2年続けました。
ツイッターで知るかぎり、とにもかくにも心優しいおだやかなのっさん。
フォロワーシップが得手のタイプ。
この特長は、四柱推命でもしっかりと出ていました。
ただ、まだまだ成長途上。
飛躍のときは、53歳の誕生日。
これがわかったことはかなり大きな収穫でした!
さっそく読み進めていきましょう。
※以下の内容はご本人の承認を受けて公開しています
のっさんってどんな方?
こちらがのっさんの命式と通変星のパラメーターです。
四柱でなく、三柱で出しています。
※出生時間を表す時柱(じちゅう)は含まれていません。ただし、時柱は把握しているため五行バランスにもとづいて読み進めています
のっさんの内面性や大切したい価値観をまとめたのがこちら。
命式の日柱の十干、干支で読みます。
丙(ひのえ)
イメージ:太陽
キーワード:人気、陽気さ、能動的、熱中、理想、集中、えこひいき
- 明るくて陽気、多少軽はずみな面もあるものの憎めない人
- 気分によってコンディションが左右されやすい(落ち込むと本来の良さが発揮できない)
- 感情を抑えるのは不得手。言いたいことを胸の内におさめておけない性分
- ややオタクともいえるほどの集中力の持ち主
- 人から脚光を浴びるポジションに着くことで持ち味を発揮する
丙寅(ひのえとら)干支番号3
イメージ:春の太陽
- 純粋な性格で、天真爛漫。清濁併せ呑むことができない
- 社交性が高く、ややそそっかしい面もあるが、憎めない人
- 人間関係におけるバランス感覚がよく、誰からも愛される天性の性質がある
- 頼られることに喜びを感じられるがんばり屋
- おだてに弱く、褒められて伸びるタイプ(人に褒め言葉をかけられると一気に調子づいてしまう一面も)
- 物事にたいする割り切りが早く、さばさばしているが、周囲に細かい気配りもできる
- 芸術的な資質やセンスに非常に恵まれている
- 権威や秩序を重んじるコンサバティブなタイプ
- 勝ち負けにこだわる傾向が強い
他人との交流や気持ちの繋がりを楽しむ 広報運動家タイプ
16タイプ性格診断(無料)でのっさんは広報運動家タイプ。
ザツ鑑定にエントリーしてくれた方に一番多いのが、広報運動家タイプです。
こつっくさん、はいみっくす(はいみ)さん、山崎理恵さん、ぴいさん、ヒツジちゃん、ねぎさん、あやべさん、はるこさん、ユウさん、ひのたけさん、せつなさん、びびさん、acoさん、につづいて14人目です。
16タイプ性格診断(無料)に興味のある方は、こちらへアクセスしてみてください
運が大きく動く時期は?
社会運を示す大運(だいうん / たいうん)で見ていきます。
こちらがのっさんの大運表。
のっさんは、23歳前後と、53歳前後で30年周期の運気の節目(接木運)を迎えます。
接木運(せつぼくうん)
- 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
- 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
- この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
- 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)
人生もかなり後半からキャリア運が開ける大器晩成タイプ。
まず、53歳〜63歳は、大運に【正官】が巡ります。
【正官】はお役目の星。
のっさんの中で〝自分の使命が明らかになる時期〟と読みます。
そして、自ら果たす役目を自覚したうえで迎える63歳以降の30年。
のっさんの大運には、身強の星が30年間巡ります。
身強の星とは【帝旺 / 建禄 / 冠帯】のこと。
身強の星【帝旺(ていおう)】【建禄(けんろく)】【冠帯(かんたい)】
:運勢エネルギーが強いため、ビジネスなど社会で成功を収めやすい
身強の星の影響を受け、のっさんの社会運(キャリア)は華々しくタフに展開していく、エネルギッシュな30年です(63歳〜93歳)
長生きするしかありません!
運気の強さに引けを取らな、気力、体力を鍛えて晩年運の開花につなげていってくださいな。
好奇心をバネに、のっさんの価値をカタチに
現在の大運は【偏印 / 病】。
通変星【偏印】:知的好奇心旺盛な〝ファイトと発想〟の星
- 人と違う発想やアイデアで〝無〟から〝有〟を創造
- 自由を愛し、好きなことに没頭できる
- ユーモアに富んで、新しいものに敏感でセンス抜群
- 組織に属さずにスキルや才能で自由業として生きる方が楽で、才能を発揮できる
- 神経質な面が多少出てくるきらいも
- 神秘的なことへの興味や宗教への関心も高まる
(キーワード)個性的、発想力、創造、改革、柔軟性、自由奔放、束縛を嫌う、飽きっぽい、技芸、副業、医療関係、インターネット、占い
十二運星【病】:イメージ「病人」|夢、空想、非現実的、神秘的なものを好む、ムードメーカー、優しすぎる
- 静かな環境で夢想する生活を好む傾向
- 感性が強くなり、芸術方面で独特な才能を発揮する傾向も
テーマは、知的好奇心をフルに発揮して、〝無〟から〝有(のっさんの価値)〟を生み出すこと。
43歳の誕生日から、そんな10年が始まっています。
十二運星【病】はアーティストの星。
感性の鋭さも活かしたい10年です。
こちらの大運表を見ると、のっさんは、33歳〜53歳まで【印】の星が巡っていることがわかります。
33歳〜43歳は、【印綬】という星が、そして、43歳の誕生日からは【偏印】という星が巡りだしました。
【印綬】と【偏印】は同じ「印星」に属します。
【印綬】=静、【偏印】=動
性質は異なります。
印の星(印綬 / 偏印)が大運に巡る33歳〜53歳の20年間は、物事を深く考える内省モードが強くなる時期。
思考や感情が内側に向きがちです。
のっさんの33歳〜53歳の20年間は、そんな印の星(偏印 / 印綬)が巡ってます。
「内にこもりやすい運気が巡っている時期」
これを心の片隅に置いておくと、こころの中にわだかまりが生じたり、行き詰まりを感じたときに打開できるでしょう。
この内省に適した時期を着実に活かしてくださいな。
理由は、この時期の過ごし方が53歳以降の大運に大きく影響するから。
のっさんにとって53歳の誕生日は、30年周期の人生の大きな節目(接木運)。
くわえて、53歳から63歳まで大運【正官】が巡ります。
大運【正官】は「自分の使命が明らかになる時期」。
以上から、43歳から始まった【偏印 / 病】が巡る10年間は、53歳以降の生き方をイメージしながら過ごしてほしい。
そう思いました。
意識や思考の足跡を書き記しておこう
具体的に何をしたらよいか?
ソラマメさんにも差し上げたアドバイスをシェアさせていただきますね。
それは、日記をつけたり、いくつかテーマを決めてていねいに自分を掘り下げるワークに取り組むこと。
カタチのない意識や思考の変遷をテキストとして残しておくことを強くオススメします。
意識や思考を文字や文章にすることは、これらに重力を持たせる意味がある。
そう考えているから。
読書家ではありませんが、私くるみの愛読書に『知的トレーニングの技術(完全独習版)』(花村太郎/著、ちくま学芸文庫)があります。
「ノートによる思考術」をテーマに書かれていますので、シェアします。
ひとりで思考するときは、よほど深刻な問題か、あるいは卑近な日常の問題でないと、思考は集中せず散漫になりやすい。
あるテーマを決めて思考のトレーニングをする場合、書きながら考える、という方法がいちばんいい。
文章に書いてもいいし図にしてもいいだろう。それはテーマ次第だ。これをやると頭の中に浮かんでは消えるフレーズを、全部ではないにしても紙の上に定着できるし、その場で読みかえす(想いだす)ことができるから、思考に持続の保証をあたえ、系統性ができてくる。思考はあいまいだが、文章や図にする場合、一定の明確さを要求される。だから、自分の思考に明確さや厳密さの制約を課す必要のあるときは、思考ノートをつけるトレーニングをすることだ。
『知的トレーニングの技術(完全独習版)』P.255〜256
内省力と論理的な明確さ。
十二運星【病】という星のイメージは「病人」。
病人が病室の天井を見つめてアレコレ〝夢想〟するようなイメージの星です。
浮かび上がったイメージを内省につなげる〝のっさんなりのアウトプット術〟をかたちにしていってください。
・
【偏印】には「インターネット」や「副業」といった意味もあります。
将来に向け、本業以外で収入を得る方法を見つけたいと思っているなら、情報収集などから手掛けてみるのもよい時期です。
- ひとりで過ごす時間を意識して確保しよう
- 日柱の【比肩】は自主自立と仲間(ライバル)の星。良質なフィードバックをくれる仲間を大切にしつつ、これを自己成長や自己確立に活かしてください
- 何年か先の未来の自分をイメージして計画的に行動に移していこう
- 五行バランス比劫・印星突出タイプ
- 行動と責任の星【官】が弱いので、「計画を立てて行動する」を意識的に取り組むとよいでしょう
- 2020年、2021年、運が動く
- のっさんの五行バランスは【財(金の五行)】【官(水の五行)】が弱い。ここに「金と水」の五行の年干支(庚子 / 辛丑)ががめぐるため
- のっさんの中で、理想とする世界や目標が明確になり、行動力が高まる2年間に。
- 2022年〜2024年は、【印(木の五行)】が強くなり、何か本格的に学びたいという気持ちが強くなる。(とくに2024年)
見た目はソフトだけど、中身はかなりの頑固者
のっさんの五行バランスは、比劫・印星突出タイプ。
つねに探究心にあふれ、知識を吸収して自分を高めていこうするタイプ。
根気強く、自分の考え方もしっかりと持っています。
反面、何かを始める際、努力を続けられる環境を整えようと考えるがあまり、カタチが整わないとなかなか物事を始められない性分も。
見た目はソフトな印象ですが、中身はかなりの頑固者。
自分が納得できないまま誰かのいいなりになってしまうと、これがストレスにつながりやすいタイプでもあります。
「開運のヒント」でも書いたように、何年か先をイメージして計画を立てて意識的に行動にうつしていくとよいでしょう。
・
そんなのっさんとの出会いは、マッキーのメルマガ。
お互いに、マッキーを応援する感想ツイートがきっかけで交流が始まりました。
マッキーとは、BBQが大好きなブロガーの小田巻孝匡さんです。
ちなみにマッキーのザツ鑑定はこちらで書いています。
四柱推命ザツ鑑定012|小田巻孝匡(マッキー)さんのっさんは、マッキーのブログが更新されるたびにブログの感想やコメントをツイートしています。
https://twitter.com/nodapin/status/1204539071248252929
2019年の漢字は【友】
私くるみが実施した「今年を漢字一文字で表す企画」にも参加してくれました。
https://twitter.com/nodapin/status/1201266743366172672
のっさんが選んだ漢字は【友】。
のっさんらしいなぁって、思いました。
じつは、のっさんの命式のプライベート運を見る日柱にある【比肩】という星。
【比肩】には「自我、自主自立」以外に「友だち、仲間」という意味もあるのです。
日柱にある【比肩】と今年の漢字【友】が重なりました。
仲間思い、友だち思いの優しいのっさん。
そんなのっさんに、「もっと自分を出して!」と伝えたい気持ちになることがたまにあります。
ただ、現在の大運は【印】が巡っていて、意識が自分の内側に向きやすい時期。
おそらくのっさんの中でも、いろいろと試行錯誤が続いているのでしょう。
そんなふうに感じた理由は、のっさんのプロフィールのカバー画像に刻まれた言葉。
じつは、この記事を書くにあたって、ツイッターのプロフィールのカバー画像を用意してもらいました。
(ツイッターの基本設定の青いカバーをお使いだったのです)
カバー画像に刻まれた言葉は「ぼくたちはことばの砂漠でさまよっている」…
(へぇ〜!ほぉ〜っ)
砂漠の画像、「ぼくたちはことばの砂漠でさまよっている」というフレーズ。
のっさんの〝いまの心境〟や〝コンディション〟をあらためて感じる機会になりました。
ちなみにのっさんの内面性を示す干支は【丙寅(ひのえとら)】。
「春の太陽」です。
今回のザツ鑑定のレポートを受けて、のっさんは自分自身をどのように捉えるのかしら?(捉え直すのかしら?)
興味津々です。
53歳は30年運の節目の年。
のっさんの五行バランスで弱い「行動の星」がいよいよ動き出します。
どんな変化が起きるのか?
どんな変化を興していくのか?
マッキー応援団の一員として、ザツ鑑定ブログ主として、のっさんの未来を四柱推命で静かに見守っていくつもりです。
戦慄(せんりす🐿)の四柱推命鑑定師こと くるみによる ザツ鑑定、終了です!
以上。
ビシッ!🗿
のっさんさんの感想はこちら
四柱推命ザツ鑑定057|のっさん(感想)四柱推命ザツ鑑定、はじめました(募集終了のお知らせ)
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