黒川弘務検事長を四柱推命で鑑定|辞任表明も運気に出ていた!

気になる話題の人の命式を調べて、四柱推命講座で学んだことをブログの記事にしてアウトプット。

学習効果を感じているので、《四柱推命ザツ鑑定 トレンドPICK UP》を書いています。

くるみ

2020年5月21日に気になったのは、こちらのツイート。

東京高等検察庁の黒川弘務検事長の〝緊急事態宣言中の賭け麻雀〟という問題行動が発覚。辞任の意向を固め、総理官邸に伝えたことが判明という話題です

黒川弘務検事長については、政府が今年2020年1月、「必要不可欠な存在だ」としてこれまでの法解釈を変更し史上初めて定年を延長。

しかし、野党側からは「官邸に近い黒川氏を検事総長にするためではないか」などと批判が相次いでいました。

今後、検事総長に就任するかどうかが注目されていましたが、黒川弘務検事長から正式な辞任が表明される展開になりました。

くるみ

黒川弘務検事長の華々しいキャリア、黒川氏を重用していた安倍首相との関係はもとより、なぜ、今月にこのような急展開に至ったのか?

四柱推命の視点で読んでいきましょう

黒川弘務検事長ってどんな方?

こちらが黒川弘務検事長の命式と通変星のパラメーターです。

四柱推命では、その人の内面性や大切したい価値観を命式の日柱十干(じっかん)干支(かんし)で読みます。

黒川弘務検事長日柱十干(じっかん)干支(かんし)は、こちら。

(かのと)

イメージ:美しい宝石や貴金属を表す

キーワード:感受性、繊細さ、観察、努力、プライド、見栄、非情さ

  • 高い精神性を持っていて苦労性
  • 粘り強く、一度決めたら一つのことをコツコツと続けられるタイプ
  • 感受性が豊かで傷つきやすい
  • (宝石が汚れ物を嫌うように)人間関係のドロドロしたものを見るのが苦手

 

辛亥(かのとい)干支番号48

イメージ:冬の小石

  • いくつになっても純真で、少年/少女のような心を持っている
  • 気さくで開放的でつねに自由を求め、束縛されるのが苦手
  • 感受性が強く、自己主張は旺盛、裏表がなくハッキリしている
  • 精神的なものを大切にするタイプだが、意外と打たれ弱い面も
  • 義理人情を大切にするが、好き嫌いが激しく出る傾向もある
  • 目的意識が高く、目的実現のためには多少の困難があっても辞さず、かなり強気
  • 生活のなかに変化や刺激を求めており、自分の感性のままに行動する冒険家

① 黒川弘務検事長と五徳

黒川弘務検事長は、五徳という一人で何役でもこなせるマルチなタイプです。

推命パラメーターを見ると、5色全部揃っていることがわかります。

これを「五徳」といいます。

五徳について

印星、官星、財星、遊星(漏星)、自星のすべてが命式にあること

  • 運勢バランスがきわめて優れている
  • ひとりでも何でもできるマルチなタイプ
  • 順調な社会生活を送りやすい
  • 社会性がある
  • 「五徳」を持つ人は、「五徳」を持つ同士で組むと良い

くるみ

「五徳」の著名人は、サッカーのカズ選手、伊調馨選手(女子レスリング)、工藤公康監督(優勝請負人と呼ばれた福岡ソフトバンクホークス第20代監督)、石原裕次郎(俳優)など錚々たるメンバーが並びます

② 黒川弘務検事長の社会運

第一守護神の【壬】が、黒川弘務検事長の命式の月柱にもあることがわかります。

赤で印を付けた部分です。

守護神とは、命式の日柱の十干月柱の十二支から導きだされた十干のことです。

ちなみに十干(じっかん)とは、 のことです。

黒川弘務検事長のように、命式の月柱に自分の守護神の十干がある場合、仕事運や社会運に恵まれる命式である、と読みます。

守護神 =オフィシャルな自分を助ける、という考えがもとになっています。

ちなみに、黒川弘務検事長の第二守護神【庚】は、安倍首相の日干です。

黒川弘務検事長のキャリアにおいて、安倍首相の日干【庚】が〝守護神〟だったことは、ご承知のとおりです。

くるみ

自分にとって守護神の十干を知っておくと便利です。守護神については、こちらの記事をお読みください

四柱推命【守護神】の調べ方

③ 黒川弘務検事長の華やかなキャリア

黒川弘務検事長の華々しいキャリアは、大運にも出ていました。

大運は、仕事運など10年周期の社会運を読みます。

以下は、黒川弘務検事長の大運表です。

32歳〜62歳の30年間に身強の星という、最強のキャリア運が巡っていることがわかります。

身強の星とは【冠帯 / 建禄 / 帝旺】のこと。

身強の星【建禄(けんろく)】【冠帯(かんたい)】【帝旺(ていおう)

:運勢エネルギーが強いため、ビジネスなど社会で成功を収めやすい

実際、黒川弘務検事長のキャリアをふりかえると、1983年(26歳)で検事任官し、その後、地方検察庁に勤務。

のち法務省に異動、司法制度改革で中枢的な役割を担い、2011年(54歳)に大臣官房長。

2016年(59歳)に法務事務次官。2019年(62歳)1月18日東京高等検察庁検事長に就任。

くるみ

52歳〜62歳に巡る十二運星【帝旺】は、キャリア運が最強の王者の星です。大運の運気どおりの活躍ぶりがわかります

④ 黒川弘務検事長の接木運

くわえて、東京高等検察庁検事長に就任した62歳という年齢は、社会運の30年周期の大きな節目でもありました。

社会運の30年周期の節目を接木運といい、人生の方向性が大きく変わる時期です。

黒川弘務検事長の運気は、32歳前後、62歳前後で流れが大きく変わります。

現在は、63歳…

四柱推命で見れば、62歳で退任するべきだったといえるでしょう。

接木運を調べる方法と、接木運に起きた現象をご紹介

⑤ 【辛亥】と今月の干支【辛巳】は、納音

最後に、なぜ、黒川弘務検事長の辞任発表がこの時期になったか?

それは、黒川弘務検事長自身を示す【辛亥】と、今月の干支(月干支という)【辛巳】の関係から読むことができます。

黒川弘務検事長の日干支【辛亥】と月干支【辛巳】の関係は、天干が同じで、地支が冲(ちゅう)の関係です。

これを納音(なっちん)といいます。

納音なっちん)

天干が同じで、地支が〝冲(ちゅう)〟の関係

 

〝冲〟とは、円形に配した十二支のうち、真向かいに位置する支の関係のこと

※全6パターンある

 

上のチャートを見ると、【亥】【巳】は真向かいに位置することがわかります。

後天運(大運、年運、月運、日運)を読むときは、大運>年運>月運>日運 の優先順で読みます。

納音の読み方

自分の日干支と後天運(とくに大運、年運、月運)の干支が納音になる場合は

  • 物事がおさまる(物事が崩れたり、できかかったものが白紙に戻る)
  • 精神的に不安定になる
  • 身辺にいろいろな変化が起き、考え方や生き方が変わりやすくなる

くるみ

今月の月干支は【辛巳】。この干支は、2020年5月5日(9時53分)〜6月5日(13時57分)まで巡ります。

ちなみに、命式の中に納音(なっちん)を持っているのが、新元号【令和】の命式です。納音について興味のある方は、こちらの記事をどうぞ

四柱推命で知る!【令和】を生きるヒント(後編)

くるみ

麻雀が大好きだという黒川弘務検事長

プライベート運を表す日柱の十二運星【沐浴】は、思春期の少年のような星。今回の〝緊急事態宣言中の賭け麻雀〟という問題行動に重ね合わせて読みたくなりますが、長くなるのでこのへんで…

《四柱推命ザツ鑑定 トレンドPICK UP》、おそまつさまでした!

四柱推命ザツ鑑定士:くるみ  @Kurumimo22

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