三浦大知さんと《大運律音》と《第一守護神》と

来る2019年2月24日(壬辰)、東京・国立劇場で行われる「天皇陛下在位30年記念式典」で、歌手の三浦大知さんが、天皇陛下が作詞、皇后さまが作曲された琉歌を披露することが発表されました。

三浦大知さんの命式を四柱推命で読んだところ、抜群の引き立て運の持ち主であることがわかりました。

前回の記事を受けて、三浦大知さんの現在の大運、2019年の運気、命式上での天皇陛下との深い関わりなどについて読み進めてみます。

通常の倍の成果が出せる10年間

目を見はったのは大運律音です。

大運律音とは、三浦大知さん自身を表す日柱の干支【乙巳(きのとみ)】が、2019年現在31歳の三浦さんの大運に、同じ干支が巡る状態をいいます。

大運律音

  • 大運に日柱の干支があること
  • 通常の倍の成果が出せる10年になる

大運表の26〜36歳に巡る干支をご覧ください。

大運律音は、本人の運気を示す日柱の干支が大運を巡ることから、通常の倍の成果が出せる10年間になります。

「天皇陛下在位30年記念式典」で琉歌を披露する機会を得られたことと、この大運律音の影響を重ねて読みたくなります。

三浦大知さんにとって天皇陛下は〝第一守護神〟

三浦大知さんが恵まれた引き立て運を持っている点については、前回の記事で書いたとおりです。

三浦大知さん、引き立て運を活かして在位30年記念式典へ

こちらの記事で、三浦知良選手にとって、日主【壬】を持つ妻・三浦りさ子さんは、カズ選手の第一守護神だと書きました。

三浦知良選手〝キング・オブ・キング・カズ〟の道をゆけ

この関係が、三浦大知さんと天皇陛下の関係にもあてはまります。

つまり、三浦大知さんにとって、日主【癸】を持つ天皇陛下(今上天皇明仁)は、三浦さんの第一守護神なのです。

①三浦大知さんのバツグンの引き立て運②現在の大運が「大運律音」、これに加えて③「天皇陛下が第一守護神」

これら3つの要素を持つ三浦さんの命式が「在位30年記念式典」を引き寄せた。

四柱推命で命式を読み解くと、そのような解釈もできます。

ちなみに、皇后様は天皇陛下にとっての守護神です。

不足している五行を補いあったり、「守護神」としてお互いを支えあったり…

こうして命(人生で与えられた時間)を活かし合う思想も、四柱推命に魅力を感じる理由の一つです。

2019年以降の運気について

2018年(来月の節分まで)の三浦大知さんの五行バランスがこちらです。

年干支に「土」の五行の【戊戌(つちのえいぬ)】が巡り、財星が勢いづく一年でした。

社交的で愉しい年であると同時に、非常に忙しい一年になったのではないでしょうか。

つづく2019年(2月4日の立春以降)は【己亥(つちのとい)】が巡ってきます。

三浦大知さんの命式の年柱の【卯】と【亥】が三合半会で「木」の五行が多少強まるため、五行バランスの図は以下のようになります。

2020年には【庚子】が、2021年には【辛丑】が巡ります。

三浦大知さんの五行バランスは〝官星・印星陥没タイプ〟

「水」の五行はゼロ、「金」の五行も弱いですが、2020年からの2年間は「水」と「金」の五行を年干支で補うことができるため、〝官星・印星陥没タイプ〟の三浦さんの命式の五行バランスは調い、開運期になります。

運勢を12年周期で見ても、2019年から好調の3年間が始まります。

36歳前後で30年単位の運気が切り替わる

つづいて、大運を30年単位で見る「節木運」について見てみます。

三浦大知さんは、36歳前後に30年単位で運気が切り替わる節木運を迎えます。

前回の三浦知良選手の記事でも書きましたが、節木運前後は運気が切り替わるため不安定になりがちです。

不安定さを感じる期間は、半年〜2年くらいと人それぞれ異なるようです。

現在、三浦さんは31歳。

五行バランスが調う2020年、2021年の開運期を過ぎた頃から、節木運を迎える準備を始めるとよいでしょう。

くるみ

接木運については、こちらの記事をご参照ください

接木運を調べる方法と、接木運に起きた現象をご紹介

社会的使命【食神】を発揮し、かけがえのないステージを

いずれにしても、「天皇陛下在位30年記念式典」への参列は、三浦大知さんのアーティストとしてのキャリアにおいてまたとないチャンスです。

前回の記事にも書いたように、三浦さんの社会的使命は【食神】【養】。

2019年2月24日のステージでも、「歌や踊りという才能で楽しい時間を提供し、人々から喜ばれて感謝される」という三浦さんの社会的な役目を全うされることでしょう。

そして、三浦さんが、このような機会を与えてくれた〝第一守護神〟でもある天皇陛下への感謝の気持ちを込めて創りあげる時間は、素晴らしい贈りものになるにちがいありません。

三浦大知さんの「第二宿命」や「引き立て運」について書いた記事はこちら。どうぞお読みください。

三浦大知さん、引き立て運を活かして在位30年記念式典へ
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