四柱推命ザツ鑑定、62番目は、ぼんくれさんです。
ぼんくれさんのプロフィールはこちら。
ぼんくれさんといえば、釣りさすらい人。
この一言に尽きるでしょう。
25歳でうつ病にかかり、趣味の釣りを通してこれを脱出!
悠々自適に人生を楽しむ姿を、Twitterやブログで発信中です。
ぼんくれさんの社会運を読む大運 を見てみると、17歳〜27歳の10年は【正官】が巡っています。
【正官】が巡る時期は、自分がはたすべき使命(お役目)」が見つかる時期。
25歳でうつ病になり仕事を休んだぼんくれさんの運気の流れが気になります。
さっそく読み進めていきましょう。
※以下の内容はご本人の承認を受けて公開しています
ぼんくれさんってどんな方?
こちらがぼんくれさんの命式と通変星のパラメーターです。
四柱でなく、三柱で出しています。
※出生時間を表す時柱(じちゅう)は含まれていません。ただし、時柱は把握しているため五行バランスにもとづいて読み進めています
ぼんくれさんの内面性や大切したい価値観をまとめたのがこちら。
命式の日柱の十干、干支で読みます。
甲(きのえ)
イメージ:大きな樹木
キーワード:思考、誇り、向上心、常識、勇敢、プライドが高い
- 直情的で一本気、妥協を許さない
- 常に向上心に溢れていて、人生の高みをめざしていく人
- プライドが高く、頭を抑えつけられると意固地になる
甲辰(きのえたつ)干支番号41
イメージ:春の樹木
- いつも穏やかで温かく、人から好感をもたれやすい
- 表面的には正義感の塊のイメージ(モラルに反することが嫌い)、意外と怒りっぽい面も
- プライドが高くて、人からアタマを抑えつけられることを嫌う
- 自分を飾り立てることはあまりなく、人に対して格好つけずに付き合うことができる
- 冷静な観察眼があって物事の本質を見抜く目を持っている(物事について達観していて、ときに、人から変わり者扱いされる場合もある)
- 本来は慎重で控えめ。軽率な行動を嫌い、内容のある人間関係を築いていこうとする
自身の信条に基づき行動する、真の理想主義者 仲介者タイプ
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暴走小人さん、もりのようこさん、きたきた親父さん、美亜さん、れん。さん、福タロット水裕季(みゆき)さんに続いて7人目です。
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運が大きく動く時期は?
社会運を示す大運(だいうん / たいうん)で見ていきます。
こちらがぼんくれさんの大運表。
ぼんくれさんは、27歳前後と、57歳前後で30年周期の運気の節目(接木運)を迎えます。
接木運(せつぼくうん)
- 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
- 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
- この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
- 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)
積み上げながら使命を見つける10年
現在の大運は【正官 / 墓】。
通変星【正官】:〝信用と気品〟の星。誠実、信用、目上、仕事、責任感、名誉、名声
見返りを期待せずに世の中に為になることをする、保守的で冒険は好まない、礼儀正しく几帳面でまじめ、目上運に恵まれる、ルールや秩序立てられた環境で能力を発揮する
※女性にとって【正官】は夫を意味する星
十二運星【墓】:イメージは「入墓」。探究心、凝り性、地味でもコツコツと一つのことをやる、先祖供養の役目
テーマは、一つのことにコツコツと打ち込みながら、信用を積み上げ、自らの使命を見出すこと。
2020年、26歳の誕生日を迎えるぼんくれさんは、そんな10年の仕上げの段階を迎えています。
大運は、前半5年は十干の【辛(かのと)】で、後半5年は地支/十二支の【未(み)】で読みます。
前半5年(17歳〜21歳前後)は、五行バランスでは【官】に作用が出ます。
ぼんくれさんの中で「しっかりしよう / ちゃんとしなくちゃ」という意識が強くなる時期。
【官】が巡る時期は、自分の役割に生きる時期だからです。
良い効果が出る場合は、仕事上で評価されたり、自分の感情を上手にコントロールしながら前に進んでいく時期になります。
自分の使命感を持って邁進しているイメージです。
いっぽう悪い効果が出る場合は、ストレスがたまりやすく、萎縮しやすい時期。
溜めすぎたストレスを一気に爆発させてしまうケースも。
【官】は「信用、秩序、責任感」の星ですが、同時に「プレッシャー」の意味もあります。
前半5年間は、どうだったでしょうか?
・
つづいて、後半5年(22歳前後〜27歳)について。
五行バランスでは【財】に作用が出ます。
ぼんくれさんの中で「夢、理想、目標」にたいする意識が強くなる時期。
【財】が巡る時期は、良い効果が出る場合は、非常に社交的になり、たくさんの人を束ねていくような時期になります。
多忙ですが、発展的な人生のみのりの時期でもあります。
いっぽう悪い効果が出る場合は、世俗的なものに興味が向きやすく(お金、恋愛など)、周囲からの評価や、物事の結果に心が支配されやすい時期。
結果的に心身ともに疲弊 / 消耗しやすい時期でもあります。
【財】が巡る時期は、ある意味、もっとも注意を要する時期と読みます。
ぼんくれさんの五行バランスは、もともと「夢、理想、目標」への意識が強い身弱多財タイプ。
身弱多財タイプとは、ぼんくれさん自身を表す【比劫】が弱く、手に入れたい対象物を表す【財】が強いタイプをいいます。
(私くるみも、同じタイプです)
高すぎる目標を設定しやすく、それによって地に足がつかないような精神的な不安定さをもともと持っています。
ここに、大運後半5年(22歳前後〜27歳)に【財】が巡っています。
これによって、ぼんくれさんの「夢、理想、目標」にたいする意識はさらに強まった格好です。
25歳で仕事を休むことを決意されたぼんくれさん。
大運後半を振り返って、いかがでしょう?
ただし、17歳〜27歳の10年は、【正官】が巡っています。
【正官】が巡る時期は、自分がはたすべき使命(お役目)」が見つかる時期であるとも読みます。
ぼんくれさんが人生をかけて担うべきテーマ、すでに見つかっているかもしれません。
未だ見つかっていないという場合、27歳の誕生日までに大運【正官】を意識してじっくりと考える時間を持つとよいでしょう。
よかったら後日お願いするアンケートで聞かせていただけるとうれしいです。
27歳の誕生日が人生の節目
ぼんくれさんは27歳の誕生日が人生の節目にあたります。
それは、大運(10年周期の社会運)と、接木運(30年周期の運)が同時に切り替わるから。
なかでも前述の 接木運(せつぼくうん)は、30年に一度巡る方向性が大きく変わる時期。
27歳前後は、新しい運気の流れに馴れるまで多少調整が必要な時期になります。
接木運(せつぼくうん)
- 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
- 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
- この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
- 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)
そんな理由もあって、27歳から始まる次の10年間、そして、30年間の運気がどうなのか?
ざっくりとお伝えします。
27歳から37歳の大運は【偏印 / 絶】。
通変星【偏印】:知的好奇心旺盛な〝ファイトと発想〟の星
- 人と違う発想やアイデアで〝無〟から〝有〟を創造
- 自由を愛し、好きなことに没頭できる
- ユーモアに富んで、新しいものに敏感でセンス抜群
- 組織に属さずにスキルや才能で自由業として生きる方が楽で、才能を発揮できる
- 神経質な面が多少出てくるきらいも
- 神秘的なことへの興味や宗教への関心も高まる
(キーワード)個性的、発想力、創造、改革、柔軟性、自由奔放、束縛を嫌う、飽きっぽい、技芸、副業、医療関係、インターネット、占い
十二運星【絶】:イメージは「あの世」。天才、気分屋、いろいろな面を持つ、こだわりや自分を出さずに人に接するとよい、運が良いときと悪いときの振幅が著しい
※宿命中殺(生日中殺、生月中殺、生年中殺、日座中殺)がある人は、ミラクルが起こりやすい
テーマは、発想力を全開にして、新たな価値を創り出すこと。
27歳からの10年間を巡る十二運星【絶】は「アイデア」の星。
いろんなアイデアがぼんくれさんのもとに降りてくることでしょう。
ちょっとしたアイデアも、価値の源泉。
だからメモ帳に書き留めて、アイデアを育てることは大切。
アイデアを組み合わせて、ぼんくれさんならではの新たな価値づくりにつなげっていってくださいな。
一つだけ、27歳から37歳までの10年間の過ごし方のポイントをお伝えします。
それは、変化を楽しむこと。
十二運星【絶】が巡る時期は、「運気が不安定(運が良いときと悪いときの振幅が著しい)」という特長があります。
運気の波に振り回されて疲れきってしまい、その結果、自分の殻に閉じこもってしまう場合もあります。
印の星(偏印 / 印綬)が大運に巡る27歳〜37歳は、物事を深く考える内省モードが強くなり、思考や感情が内側に向きがちになるから。
27歳〜37歳の20年間は、そんな印の星(偏印 / 印綬)が巡っている。
これを心の片隅に置いておくと、万が一、行き詰まりを感じたときに打開できるでしょう。
【偏印】には「インターネット」や「副業」といった意味もあります。
【偏印 / 絶】が巡る27歳からの10年間で、ミラクルが起こせそうな、そんな予感も。
理由は、上の十二運星【絶】の解説にあるように、宿命中殺(生日中殺、生月中殺、生年中殺、日座中殺)がある人は、ミラクルが起こりやすいから。
27歳からの10年間を過ごす開運方法について、3つご提案します。
- 十二運星【絶】の裏星【建禄】を活かす(コツコツと圧倒的な努力を重ねる)
- つねに〝世のため人のため〟を意識して何事も取り組む(エゴや執着を捨てる)
- 変化を楽しむ(ただし、変化の内容や理由、経緯などは記録に残しておくとよい)
この10年間で得られた手応えは、37歳〜47歳(印綬 / 胎)で「もっと深く勉強して極めたい」という展開へ。
そして、47歳〜57歳(比肩 / 養)でぼんくれさん自身や立ち位置が明確になり、ほんとうの意味で自分カンバンで勝負に踏み出す。
27歳から始まる30年は、そんな流れのイメージです。
長期的な時間の流れもイメージして、大好きな〝釣り〟でぼんくれさんならではの価値を生み出し、必要な出会いにつなげていってください。
- 2020年、2021年、運が動く
- ぼんくれさんの五行バランスは【官(金の五行)】【印(水の五行)】が弱い。ここに「金と水」の五行の年干支(庚子 / 辛丑)ががめぐるため
- ぼんくれさんの中で、前向きな気持が高まり行動的になり、もっと勉強したい、好奇心や向学心が高まる2年間に
- 【印(水の五行)】については2022年、2023年も巡る。今年から4年間は、徹底的に学ぶことに集中するとよいでしょう。
- メンターを見つけよう
- ぼんくれさんの開運には【比劫】が弱いため、とにかく学ぶことが大切。尊敬できるメンター(師匠)の役割を果たしてくれる存在との出会いを意識して過ごすとよいでしょう
- その場合、ぼんくれんさんの五行の【印】をサポートし、ぼんくれさんの守護神【癸(みずのと)】を日干支に持っている人が適当
- とにかくコツコツ、地道に積み上げていこう
- 財星突出型で、身弱多財タイプ
- 目標設定が高すぎて自分で自分にプレッシャーをかけやすいタイプ。目標と自分のコンディションの調整を意識して過ごすとよいでしょう
- 具体的には、日記を書いたり、プロジェクト単位でふりかえりをしたり、思考や行動の変遷を書き残しておくこともおすすめ
流行や情報感度も高く、つねに今を生きている人
ぼんくれさんの五行バランスは、財星突出タイプ。
流行や情報感度も高く、つねに今を生きている人です。
社交性もあって、醸し出す雰囲気も華やかで、交友関係も多い特長もあります。
財星突出タイプは、気持ちが大きく楽観的で、地道な現実的努力がそぐわない傾向もあります。
また、周囲からどのように評価されているかに過敏なため、つねにこれが気になってしかたがない、という面も。
自分の価値観をしっかりと確立させるためにも、上の「開運のヒント」でお伝えしたように学び続けて自分自身を強くすること。
私淑できるような師匠を持つこと、が大切。
そう読みました。
ぼんくれさんのタイムラインを訪れてみました。
昨年末も、大好きな魚釣りを楽しむ姿がありました。
時流だけでなく、海の潮の流れを読むのも得意な財星突出タイプが、発揮されていますね(笑)
https://twitter.com/bonkureblog/status/1211540024950312960
27歳の誕生日から、ぼんくれさんの新しい30年運がスタートします。
人生の後半になるほど、運気が安定するタイプ。
27歳からの大運に巡る十二運星【絶】は、四柱推命に関心がある人にとって、とても気になる星でもあります。
やはり運気の振幅が激しい面があるため、これを気にする方が多いのでしょう。
拙ブログでも検索ワードの上位に「絶」があがっています。
だからこそ、この十二運星【絶】が巡る27歳〜37歳の時期をぼんくれさんなりに上手に過ごしてもらいたい。
そう思いました。
自分カンバンで勝負が始まる時期=47歳の誕生日を目安に、ぼんくれさんの価値をコツコツと積み上げて発展させていってくださいな。
タイムラインのほとりから応援しています。
戦慄(せんりす🐿)の四柱推命鑑定師こと くるみによる ザツ鑑定、終了です!
以上。
ビシッ!🗿
ぼんくれさんからの感想はこちら。
四柱推命ザツ鑑定062|ぼんくれさん(感想)
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