四柱推命ザツ鑑定、55番目は、ポジラボanさんです。
ポジラボanさんのプロフィールはこちら。
ポジラボanさんといえば、北海道を旅するフォトライター。
この一言に尽きるでしょう。
今年2019年3月、教員の仕事を退いて、大好きなキャンプと写真をテーマに活動中。
https://twitter.com/Possi_Labo/status/1184804259037990912
ブログのテーマも、もちろん北海道とキャンプ。
自身の体験にもとづいたお役立ち情報を、魅力的な写真をふんだんに使いながらていねいに発信中です。
2018年12月、Twitterに登録。
2019年3月で教員の仕事を退職。
本格的にTwitterを始めたのが今年2019年4月。
本気を出して取り組んだ結果、12月にはフォロワーさんの数が5,000名を突破。
ポジラボanさんは、ものすごい勢いで成長しています。
https://twitter.com/Possi_Labo/status/1203080257420398592
「大好きなキャンプと写真」にテーマを絞って活動中のポジラボanさん。
じつは、命式の日柱と月柱に同じ干支が巡る【律音(りっちん)】の持ち主でした。
これは「専門性を磨くことで開運するタイプ」と読みます。
知的好奇心が旺盛で、知的向上心のかたまりであることも、五行バランスに出ていました。
さっそく読み進めていきましょう。
※以下の内容はご本人の承認を受けて公開しています
ポジラボanさんってどんな方?
こちらがポジラボanさんの命式と通変星のパラメーターです。
四柱でなく、三柱で出しています。
※出生時間を表す時柱(じちゅう)は含まれていません。ただし、時柱は把握しているため五行バランスにもとづいて読み進めています
ポジラボanさんの内面性や大切したい価値観をまとめたのがこちら。
命式の日柱の十干、干支で読みます。
庚(かのえ)
イメージ:鉄の塊、切れ味の良い刀
キーワード:勇猛、鋭敏、行動力、はっきりさせる、損得勘定、強引さ
- 剛毅な星
- 自分の信念をしっかりと持っている
- 合理的精神の持ち主で、情に流されることなく物事を成し遂げる
- 白黒ハッキリさせないと気がすまない面がある
- 普段は強気に見えても意外と脆いナイーブな一面も
- 庚=名刀:磨き、鍛えあげることが重要
庚午(かのえうま)干支番号7
イメージ:夏の鉄塊
- 正義感が強く、気品にあふれる堅実家
- 生真面目でちょっぴりそそっかしくて、個性的で憎めない人
- 常に現状の自分に満足しない、自己に厳しく生きるがんばりや(神経過敏気味で、気を張り詰めているような面もある)
- 基本マイペースお人好しのように見えて、芯はしっかりしている
- 人並み外れた分析力、鋭い観察眼を持っていてアタマが切れる
- 人と群れず、己の道を行く
- 気に入らない人には容赦なく攻撃する一面も
前向きで永続的な影響を与える力を持つ 提唱者タイプ
16タイプ性格診断(無料)でポジラボanさんは提唱者タイプ。
具のないおむすび🍙まき子さん、ハピハピたぬきさん、せいせんさん、みっちょんさんに続いて5人目です。
16タイプ性格診断(無料)に興味のある方は、こちらへアクセスしてみてください
運が大きく動く時期は?
社会運を示す大運(だいうん / たいうん)で見ていきます。
こちらがポジラボanさんの大運表。
ポジラボanさんは、12歳前後と、42歳前後で30年周期の運気の節目(接木運)を迎えます。
接木運(せつぼくうん)
- 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
- 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
- この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
- 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)
豊富な知見を活かして人脈を広げていく10年
現在の大運は【偏財 / 衰】。
通変星【偏財】:豊富な人脈、行動力や勝負勘など、お金を生み出すセンスやアイデアにも恵まれた星
金銭の流通、商売、活動、人気
十二運星【衰】:イメージは「老人」。思慮深く、知識も豊富、慎重、地味
テーマは、豊富な知識や経験を活かして、人間関係を広げながら(富に繋がる)アイデアを育てていくこと。
ビジネス運にも恵まれた、そんな10年の後半にいます。
大運は、前半5年は十干の【甲】で、後半5年は地支/十二支の【戊】で読みます。
ポジラボanさんの10年間の前半5年(32歳〜37歳前後)は、五行バランスで見ると【財】に作用が出ていました。
【財】が巡る時期は、夢や目標など自分が望む対象が明らかになる時期です。
ポジラボanさんの五行バランスには「木(もく)」の五行【財】がありません。
四柱推命では、基本的に五行に無い星が巡ってきたときに運が動きます。
したがって、前半5年(32歳〜37歳前後)はポジラボanさんの運が動く時期でもありました。
非常に社交的になって、たくさんの人を束ねていくような時期で、とても忙しく立ち回っているポジラボanさんの様子が浮かびます。
【財】が巡る時期は、異性との付き合いも活発な時期でもあります。
この時期は意中の恋人とゴールインする可能性も高い時期と読むことも。
実際、32歳〜37歳前後はどうだったのでしょうか?
・
後半5年(38歳前後〜42歳)は、五行バランスでは【印】に作用が出ます。
【印】が巡る時期は、いろいろと考えさせられえるような学びと内省の時期。
知的好奇心が旺盛になり、何かを専門的に学んだり、資格やスキルを磨くのにふさわしい時期でもあります。
くわえて【印】が巡る時期は、目上からの引き立てにも恵まれます。
学問や研究など、自分の世界に没頭することで非常に大きな成果が得られる5年間のただ中にいるポジラボanさん。
実際、どうでしょうか?
前半5年と後半5年の違いについて、のちほどお送りするアンケートで聞かせてもらえるとうれしいです。
42歳に、2つの大きな節目が訪れる
ポジラボanさんにとって、42歳の誕生日は大切な節目。
30年周期の人生の節目と、大運(10年周期の社会運)の節目。
2つの節目を迎えます。
そこで、直近の42歳〜52歳の大運についても見ていきましょう。
42歳〜52歳の大運は【正財 / 病】。
通変星【正財】:真面目で、コツコツと小さな努力を積みあげる〝着実と正直〟の星。
正義感が強く、曲がったことが一切しない。家庭的、慎重になる
十二運星【病】:イメージ「病人」|夢、空想、非現実的、神秘的なものを好む、ムードメーカー、優しすぎる
- 静かな環境で夢想する生活を好む傾向
- 感性が強くなり、芸術方面で独特な才能を発揮する傾向も
テーマは、自分の感受性に意識を向けながら、コツコツと努力を重ねていくこと。
十二運星【病】は、アーティストの星。感性の鋭さを活かしたい星です。
42歳〜52歳の10年は、気力、体力は32〜42歳と比べてダウンします。
(これは、加齢による気力・体力の衰えのことを言っているのではなく、大運の変化についての指摘です)
反面、感受性が強くなるため、芸術方面では独特の才能の発揮につなげたい時期でもあります。
神秘的なものに関心が向いたり、空想にひたる時間が増える傾向も。
できるだけ静かな環境に身を置いて、フワフワとした感覚を愉しみながら、これを自身の創作活動に活かす10年にするよいでしょう。
専門性を磨くことで開運、という星の持ち主
ポジラボanさんの「キャリア」について考えるとき大切にしてほしいのは、自分の興味のある分野を見つけて専門性を磨くことです。
理由は、日柱、月柱が【律音(りっちん)】だから。
【律音(りっちん)】とは、命式に同じ干支があることをいいます。
以下のポジラボanさんの命式の赤い枠で囲んだ部分です。
上でも書いたように、後半5年(38歳前後〜42歳)は、五行バランスでは【印】に作用が出ています。
【印】が巡る時期は、知的好奇心が旺盛になり、何かを専門的に学んだり、資格やスキルを磨くのにふさわしい時期。
ポジラボanさんは、専門性を磨くことで開運するタイプの命式の持ち主。
これを意識して、興味のあることをトコトン学んで専門的なスキルや知識を身につけていくとよいでしょう。
- 自分の専門性をトコトン極めていこう
- 上述の日柱、月柱【律音(りっちん)】のとおり
- 芸術、芸能、優れたセンスの星【沐浴】を意識して
- ポジラボanさんの命式にある2つの【沐浴】は芸術や芸能の星
- 美術、音楽、文学、文化的なジャンルと問わず関心を向けて、これを自身のセンスを磨いたり、創造力を開花させる行動につなげていくとよいでしょう
- 目標を立てて、これを意識しよう
- ポジラボanさんの命式の五行バランスは、官星・印星突出型
- 自分の目標があっても、そのための行動がいま一つ鈍る傾向があり、周囲に流されてまったく違うことをしていたりする特長があります
- ポジラボanさんの現在の大運、42歳以降の大運も、夢や目標が明らかになる【財】の星が巡っています
- 手に入れたいものを具体的に明確に意識して、ときに思い切った一歩を踏み出してみてください
- 2020年、2021年、運が動く
- ポジラボanさんの五行バランスは【比劫(金の五行)】【食傷(水の五行)】が弱い。ここに「金と水」の五行の年干支(庚子 / 辛丑)ががめぐるため
- ポジラボanさんの中で、前向きな気持が高まり行動的になり、自分をもっと知ってほしいという気持が高まる2年間に
知的向上心のかたまりで真面目官星 / 印星突出タイプ
ポジラボanさんの命式の五行バランスは、官星 / 印星突出タイプ。
知的向上心のかたまりで真面目。
人から与えられた役割に従い行動するタイプです。
目の前に起こっているすべてのことから常に学び、吸収しようとする姿勢がデフォルトです。
周囲(とくに目上)のサポートを受けて、自分が意図しなかったポストを与えられる可能性も秘めている五行バランスです。
自分が思ってもいないようなかたちで運勢が開いていく、というように、生まれながらにして強運にも恵まれています。
2019年の漢字は「挑」
ポジラボanさんの「今年の漢字」について触れたこちらのTweetが目に止まりました。
新しいことにたくさんチャレンジした一年だったようです。
https://twitter.com/Possi_Labo/status/1202340810592620544
ポジラボanさんにとって「キャンプ」とは何だろう?
この記事を書きながら考えました。
日柱、月柱が【律音(りっちん)】の持ち主であること。
そして、キャンプにたいする熱量(愛)の高いブログを読み進めながら、これは「キャンプ道」につながっているのではないか?
そんな感覚をいだきました。
日本文化には「茶道」「華道」「書道」「剣道」など、いわゆる「道」という名がつくものがあります。
現在のブログは「キャンプ道」ではなく「キャンプ術」についてふられたものが多い印象です。
「道」と名のつくものには、精神性が込められています。
「道」とはプロセスであり、過程を表します。
「キャンプ」というテーマを体当たりで極めていくことが、ポジラボanさんにとっての「キャンプ道」につながっていく。
そんな予感があります。
「キャンプ道」という言葉を取り上げた背景には、42歳から始まる30年のテーマがあります。
それは「学び」。
ポジラボanさんにとって「学ぶこと」「技術を極めること」が人生の大切なテーマです。
知的向上心のかたまりで真面目。
人から与えられた役割に従い行動する五行バランスのポジラボanさん。
62歳〜72歳の10年は、ポジラボanさん自身の使命が定まる【正官】という星が巡ります。
・
〝キャンプ〟とは、大自然とふれあい、食や語らいなど、さまざまな工夫を楽しむ究極の遊び。
今年4月に教員の仕事を退き、愛する「北海道」「写真」「キャンプ」という大好きなことで生きていく!
そう決めたポジラボanさん。
ひとたび決意すれば、いつだって毎日ワクワクしながら過ごすことができる!
ポジラボanさんは、ブログとツイートでこのことに気づかせてくれます。
「キャンプ道」につながる道を、ポジラボanさんはカメラを携えてきょうも楽しく歩きつづけるのです。
戦慄(せんりす🐿)の四柱推命鑑定師こと くるみによる ザツ鑑定、終了です!
以上。
ビシッ!🗿
ポジラボanさんの感想はこちら
四柱推命ザツ鑑定055|ポジラボanさん(感想)