イチロー選手の大ブレークを導いた「大運天中殺」とは?

前回は、イチロー選手の現役引退発表にいたった理由を、運気の流れに目を向けて四柱推命で読んでみました。

今回は、イチロー選手と弓子夫人について書いてみます。

メモ

  • イチロー選手にとって弓子夫人は〝母〟
  • 弓子夫人が結婚した年齢の「大運干支」は、イチロー選手の「日干支」と律音(りっちん)
  • イチロー選手、弓子夫人はともに「大運天中殺」がある

一つずつ見ていきます。

イチロー選手にとって弓子夫人の存在とは?

イチロー選手と弓子夫人の通変五行バランスを並べてみます。

イチロー選手自身を示す「比劫」は「金」の五行で、弓子夫人自身は「土」の五行になります。

イチロー選手にとって「土」の五行は「印星」です。

「印星」は「比劫(自分自身)」を後押しする関係(これを「相生(そうしょう)」という)であり、〝自分自身を生ずる〟という理由から「印星」には〝母〟という意味があります。

つまり、イチロー選手とって、弓子夫人は〝母親〟のような存在であると四柱推命では読むことができます。

実際に弓子夫人は、イチロー選手の現役生活をきめ細やかに支えてきたことで知られます。

大リーグ1年目の01年、弓子夫人は「生活に1番大事なのは水」とシアトルの自宅、キャンプ地アリゾナ州の別宅の水質調査を専門家に依頼。シアトルの水道水がきれいな軟水だった一方、アリゾナ州は汚れのある硬水だった。そのため、アリゾナの別宅には特別な浄水器を取り付けることで軟水に変えた。さらに「海のあるシアトルから新鮮な魚を空輸してもらっています」。これを11年間、徹底している。

昼食にカレー、うどん、そうめんなど、こだわり続けるイチローの注文にも完璧に応える。球場に持たせるおにぎりには「しなびた感じがダメみたい」とのりはつけない。今季はぬかが付いたままの玄米を通せる精米機も購入した。今年の「流行」は、りんごジュース、にんじんジュースを毎朝飲むこと。皮ごと入れて分離する機械、搾る機械をイチローが購入。弓子夫人が両方の機械で作り「どちらがおいしいか飲み比べる」という。

摂生には多大な労力を伴う。本人の努力だけで継続は難しい。弓子夫人の存在はイチローにとって絶対で不変である。

出展|弓子夫人内助の功 節制続けるイチローの食生活|スポニチ(2011年9月30日 06:00)

先日の記者会見でも「妻が握ったおにぎり、その数2,800」が話題にあがっていました。

弓子夫人が結婚を決めた時期に巡っていた干支は?

そんな弓子夫人にとって、イチロー選手はどのような存在でしょうか?

こちらが、弓子夫人の大運表です。

弓子夫人がイチロー選手と結婚したのは1999年、33歳のときでした。

弓子夫人が結婚を決めた「大運」29〜39歳を見ると、大運干支は【辛卯(かのとう)】。

【辛卯(かのとう)】は、イチロー選手の日干支でもあります。

これは、弓子夫人の29〜39歳の10年間をイチロー選手(の運)が後押しすると読みます。

結婚にいたる流れを調べてみると、次のように書かれていました。

1995年の暮れから数回にわたってTBSラジオで放送された『イチローの気持ちはいつもフルスイング』にて、福島はアシスタントを務めた。パーソナリティは当時オリックス・ブルーウェーブの選手だったイチローであり、この仕事がイチローとの交際のきっかけとなった。以降、テレビでも対談したほか、TBSがインタビューを行うときは、イチローは必ず福島を指名するようになった。1997年の8月からは、取材する側とされる側の垣根を越えて個人的な交際が始まり、1999年1月にイチローが福島にプロポーズした。そして、同年3月にTBSを退社。

同年12月3日(現地時間)、福島とイチローはアメリカ・サンタモニカ近郊にあるチャペルで、16名の親族が立ち会う中、挙式を行った。帰国後の会見では、新郎・イチローは新婦・弓子について「話すリズムとか価値観とか同じ空間にいて心地よく感じた」

出展|ウィキペディア

イチロー選手は、弓子夫人の29〜39歳の10年間(社会運)に影響を与える存在です。

実際、弓子夫人の人生はイチロー選手との結婚で大きく動きだし、イチロー選手とともにサクセスへの道を歩み出しました。

結婚後の弓子夫人について調べてみると、次のように書かれています。

フリーアナウンサー転身等はせず、しばらくは専業主婦に徹する。その後、2005年にイチロー、弓子、飼い犬の一弓(いっきゅう)の3者のイニシャルの頭文字を取った資産管理会社「IYIコーポレーション」を設立し、不動産投資や、シアトルでは美容サロン『エン サロン』(en salon)の経営に携わるなどしていた。サロンはイチローのヤンキース移籍後、別の日本人美容師に譲り、手放したという

出展|ウィキペディア

イチロー選手との結婚後、弓子夫人は不動産投資にも手を広げ、シアトルだけでなく全米で多数の不動産を所有。現在は「年商100億円超」とも報じられる凄腕実業家に転身されて活躍されています。

イチロー選手と弓子夫人の「大運天中殺」

イチロー選手と弓子夫人の「大運」には共通点があります。

それは、大運において天中殺が巡る20年がある、という点です。

これを【大運天中殺】といいます。

大運天中殺

  • 天中殺、または日座中殺(甲戌・乙亥・庚子)が「大運」に巡ること ※120年に20年間の周期
  • 入りの5年、出の5年:要注意が必要な時期(とくに病気や怪我など健康面)
  • 中10年は、大ブレイクする可能性が高い

 

天中殺

  • 別名は「空亡」
  • 干支において「天が味方しないとき」を意味
  • 天中殺(空亡)は人生にとって必要な変化が起こる時期(人間関係、環境、健康など)

こちらが、イチロー選手と弓子夫人の大運表です。

イチロー選手の「大運表」

弓子夫人の「大運表」

【大運天中殺】は、イチロー選手が25〜45歳、弓子夫人は39〜59歳の20年間に巡ります。

鳥海流では、【大運天中殺】の「入りの5年、出の5年」を要注意時期になりますが、「中10年は大ブレイクする可能性が高い」と読みます。

イチロー選手の中10年は30〜40歳、弓子夫人の中10年は44〜54歳になります(弓子夫人は2019年現在53歳で、大ブレークは継続中)

中10年のおふたりの大ブレイクは、すでに立証済みです。

イチロー選手の大活躍には、イチロー選手のみならず弓子夫人の【大運天中殺】が作用しており、ふたりで導いた〝奇跡 / 軌跡〟であると、四柱推命の視点では読むことができます。

【大運天中殺】の入りと出の5年は要注意

ただし、【大運天中殺】の入りの5年、出の5年は要注意時期と言われます。

鳥海伯萃先生が主催するフォローアップセミナーでは、政治家、芸能人、スポーツ選手など著名な方で【大運天中殺】を持っている方のケースが紹介されました。

具体的な名前を出すことはさし控えますが、実際、入りの5年、出の5年で病気になったり、なかには命を落とされている方もいました。

この時期は「新しいことを始めない、大きく動こうとしない、ストレスと溜めない」など意識して過ごすことが必要です。

【大運天中殺】を持っている人は、入りの5年、出の5年は、あえて人間ドックを受診するなど健康管理を念入りに行うことが大切だと、鳥海伯萃先生は指摘されています。

夫婦は、お互いの運気が影響しあう

前回の記事で、イチロー選手の社会運を示す「大運(10年周期)」は45歳で切り替わりを迎えていると書きました。

昨年2018年の年干支は【戊戌(つちのえいぬ)】で、これは弓子夫人の日干支と律音(りっちん)です。

弓子夫人にとって60年に一度の運気の切り替わり時期になります。

夫婦は、お互いの運気がそれぞれの人生により強く影響するといいます。

イチロー選手の現役引退については、イチロー選手自身の「大運」の切り替わりだけでなく、昨年、60年に一度の運気の切り替わり時期を迎えた弓子夫人の運気の影響も受けている。

四柱推命だとそのように読むこともできます。

次回は、イチロー選手のために2,800ものおにぎりを握りつづけてきた弓子夫人について、命式をひもといてみる予定です。

イチロー選手の現役引退発表にいたった理由を、二つの運気の流れに目を向けて四柱推命の視点で読んでみました。よろしければお読みください。

イチロー選手の現役引退について四柱推命で読んでみた