2021年9月3日(辛丑年、丙申月、甲寅日)
菅総理が、総裁選への不出馬を表明されました。
【菅総理 #総裁選 不出馬を表明 退任へ】
菅総理
「#コロナ対策 と #選挙活動 を考えた時に両立はできない」
「感染拡大を防止するために専任をしたい、そういう判断をしました」▼#小泉進次郎 環境大臣は“出馬取りやめ”も進言していたと涙を浮かべながら明かしました#報ステ #報道ステーション
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) September 3, 2021
このニュースを受けて、菅総理を四柱推命でプチ鑑定してみて、次のことが読み取れました。
- 「コミュニケーション下手」「言葉が伝わらない」「表情が暗い」と指摘され続けた理由
- 2021年【辛丑】は、菅総理にとってかなり厳しい運気の一年
くるみ
印星が多い菅総理を四柱推命鑑定【乙丑 きのとうし】
菅総理の命式がこちらです。
四柱推命では、命式の日柱の干支(かんし)で、その人の持って生まれた性質や内面性を読みます。
日柱の干支は【乙丑 きのとうし】になります。
乙(きのと)
イメージ:苗木や草、花を咲かせるような観賞用の植物
キーワード:柔軟性、調停能力、協調、気配り、癒やし、負けん気
- 一見ひ弱に見えるも芯はしっかりしている
- 柔軟性や社交性があって人との和を取り持つのが得手
- 神経が細やかでストレスをためやすい
- 使命は、美しい花を咲かせて人々の心を和ませること
- 確固たる目標を持てるかどうかが開運の鍵(花を咲かせることにひたむきに頑張るためには目標が大切だから)
乙丑(きのとうし)干支番号2
イメージ:冬の草
- 堅実で責任感が強い
- 何事にも控えめで、目立つことを好まず、人当たりが良いので好印象を与える
- 派手なことは好まず、安全で堅実な生活を好む
- 一見おっとり型に見えるが、観察眼は鋭く、批判力も内に秘めている
- 熟慮型で参謀としての実力も十分
- 商才と臨機応変な性質を持っている
- 基本的には楽天家だが、物事を考えすぎたり、引っ込み思案の面も
- 学者や技術者などの専門分野で成功している人が多い干支
くるみ
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印星が多い菅総理 中心星【印綬】
四柱推命では、月柱下段にある星のパワーが一番強く出るといわれています。
そのため、月柱下段の星は中心星と呼ばれているんです。
なので、その人のキャラクターの本質的な面を読むときは、中心星を見ます。
菅総理の中心星は【印綬】。
【印綬】という星は、知性の星。
物事を論理的に考えることが得意で、研究熱心な勉強家。
目上からの引き立て運にも恵まれた星です。
通変星【印綬】の特長をまとめたのがこちらです。
通変星【印綬】の特長
- 印綬=勲章を意味
- 名誉、知性、学問を表す
- 知的好奇心が旺盛で、理性的で、研究熱心な勉強家
- 物事を論理的に考えることが得意で、人に何かを教えるのが上手
- 出世やお金よりも伝統や名誉を大切にする
- 目上からの援助運に恵まれる
- おだやかで愛情深く、落ち着きのあるキャラクターだが、のん気になりやすい傾向もある
- 物事を頭で考え過ぎる傾向が強い
- 読書家
- 母性の星(慈愛、包容力、忍耐力の意味もある)
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印星が多い菅総理に寄せられたコメント
菅総理が総理大臣になってから、官房長官時代にも増して「コミュニケーションが下手」「言葉が伝わらない」「表情が暗い」といったコメントが目立っていました。
それにしても菅総理の不出馬は驚きだった…たった1年だけど、デジタル庁・こども庁・カーボンニュートラル・ワクチン確保と迅速接種・携帯料金値下げなど功績は多いと思う。コロナ禍という誰が首相でもあまりに難しい状況だった。だからこそ国民へのコミュニケーションが下手すぎたのが致命的だった…
— 高木新平 / NEWPEACE (@Shimpe1) September 4, 2021
菅総理、結構頑張っていて実績残していた気がするけどなぁ。とはいえ、橋下さんが言っていた実務は強うけどコミュニケーション力が下手過ぎて伝わらない、という評価がものすごく腑に落ちたというか。そりゃ、あんたは上手でしょうけど、確かに緊急時の宰相としては発言力・コミュ力不足だったかも🤔
— ぼうなねじ (@BounaNeji) September 4, 2021
ただ、【印】の星が多い菅総理の命式の特長がわかれば、「コミュニケーション下手」「話から気持ちが伝わってこない」といった指摘が〝ないものねだり〟であったこともわかります。
印星が多い菅総理の命式への2021年【辛丑】の影響
今年2021年の運勢を読む年干支は【辛丑 かのとうし】です。
【辛 かのと】という星のイメージは、「カミソリのようなシャープな刃」。
【辛 かのと】〝精神性〟の星
- カミソリのようなシャープな刃
じつは、菅総理自身を表す 日柱の星【乙 きのと】にとって、今年2021年の星【辛 かのと】は厳しい影響をもたらす星でもありました。
なぜなら、可憐な草花(乙)が、シャープな刃(辛)でスパッと切られてしまう…
20201年は、菅総理にとってそんな運気の一年だからです。
2021年が始まったとき、この一年、日主【乙 きのと】の菅政権はどうなるのだろう? と気になっていました。
だから、今回の菅総理の次期総裁選不出馬のニュースを聞いて、深く納得したわけなのです。
印星が多い菅総理 【浮木 ふぼく】タイプ
ご覧のように、菅総理の命式は、水の五行(ブルーで着色した星)がとても強い命式です。
この命式のように、日主が木の五行(菅総理の場合は 乙 きのと)で、水の五行が強い命式のタイプを【浮木(ふぼく)】といいます。
木がプカプカと水に浮いているような状態です。
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印星が多い菅総理の開運方法とは?
菅総理が総理大臣になった昨年2020年の干支は、【庚子 かのえね】。
今年2021年の干支【辛丑】。
総理在任の二年間、【子 ね】【丑 うし】の影響で、菅総理の命式の水の五行は、さらに強くなっていました。
浮木タイプの開運策は、木が強すぎる水で流されないように木の五行を補い、水を吸い取り、その後、土の五行を補って、強すぎる水を制御することです。
木の五行の補う方法はいろいろありますが、一番オススメなのが「森林浴」です。
とっても興味深いことに、不出馬の発表のあった日の干支は【甲寅 きのえとら】。
菅総理の命式に必要な「木の五行」の強い一日でした。
不思議ですね。
菅総理は、9月末の総裁任期いっぱいで首相を退任される見通しとのこと。
72歳の年齢で、さぞ激務の二年間をお過ごしだったことと思います。
森林浴や読書で「木の五行」をたっぷりと補って、ご自身のコンディションを整えていただければ…と思いました。
以上、菅総理の次期総裁選の不出馬のニュースを受けて、菅総理の命式を四柱推命で読んでみました。
このように、自分の命式の特長は、現在どんな運気が巡っているのか?
あらかじめ知っていれば、必要な準備も、運気をより活かす対策も立てられます。
備えあれば、憂い無し…ですね。
四柱推命は、生年月日と出生時間で導き出した「命式」で読む、900年の歴史ある占いです。
自分の命式の特長を知っていれば、運気が動くタイミングや、どのような準備が必要か、開運につながる人間関係(相性)や開運行動もわかるんです。
大切なのは、占いの結果をヒントに対策を考えて、自分で占いを活かしていくこと。
私 くるみ が〝鑑定師〟ではなく〝四柱推命フォーチュンプランナー〟として活動している理由も、ここにあります。
四柱推命で「自分の命式の特長」を知りたい方は、こちらをどうぞ。
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