Twitterのフォロワーの ゆたぽんさんから依頼を受けて、四柱推命で鑑定を進めています。
3回に分けて命式を読んでいます。
① ゆたぽんさんの五行バランス
② ゆたぽんさんの内面性(日主 / 日干支)
③ 社会的使命は?
④ 今年、来年の運気は?
⑤ いつ運が大きく動くのか?
最終回の今回は、④、⑤について書いてみます。
※今回の記事は、ゆたぽんさんに事前の内容確認をいただいた上で公開しています
ゆたぽんさんの命式と五行バランス
こちらが ゆたぽんさんの命式と、五行バランスです。
ゆたぽんさんの2019年の五行バランス
今年2019年のゆたぽんさんの五行バランスは、以下のとおりです。
2019年の年干支は【己亥(つちのとい)】で、ゆたぽんさんの五行では「土」と「水」が強くなる一年です。
現在のゆたぽんさんは36歳。
29〜39歳までの大運(10年周期の社会運)は【乙卯】となり「木」が強い10年の中にいます。
ゆたぽんさんの五行の「木」は【官】。
【官】は「ルール、秩序、組織、役割」などを意味します。
ゆたぽんさんの元の五行バランスは【官】が弱いのが特徴ですが、29〜39歳の大運は「木」が巡り【官】が強くなる時期。
現在、会社員として組織の枠組みのなかで働いている状況と重なります。
良い具合に、ゆたぽんさん自身(比劫)にプレッシャー(官)を与えている時期でもあります。
2019年の運気の特徴と活かし方
2019年は、ゆたぽんさん自身を表す【比劫】と【財】(目的となる対象物:お金、夢や目標)がさらに強まる一年です。
上の円の大きさは【比劫】<【財】
目標や理想が大きくなる一年でもあるため、自分自身が【財】(目的となる対象物:お金、夢や目標)に押し流されないように意識する必要があります。
今年の運気の流れを活かすポイントは次のとおり。
- ゆたぽんさん自身の【比劫】を鍛錬して、とにかく強くする
- わがままやこだわりを抑える
- わがままになりやすい時期
- 視野狭窄、独断と偏見、見栄を張りやすい時期
- イライラしやすく、束縛を嫌いやすい時期
- わがままやこだわりを抑える
- 身内や家族を大切にする
【比劫】には、兄弟、仲間、ライバルという意味もあります。
切磋琢磨できる良き仲間との縁を活かして、非常に強い【財】に押し流されないよう、ゆたぽんさんの【比劫】を強く鍛え上げる一年に。
2020年、21年の運気について
つづいて、2020年、2021年について見ていきます。
大きな特長は、元の命式になかった【食傷】が巡ること。
理由は、2020年、2021年の年干支が【庚子】【辛丑】で、「金」「水」の五行の組み合わせの干支が巡るためです。
これにより、ゆたぽんさんの【財】(目的となる対象物:お金、夢や目標)がさらに大きくなります。
ゆたぽんさん自身である【比劫】が、強過ぎる【財】に押し流されないよう、さらに【比劫】を鍛えつづける必要があります。
もともとゆたぽんさんの五行バランスは「金(食傷)」がありません。
欠けている五行が巡るとき、運が動きます。
したがって、2020年(立春以降)〜2021年はゆたぽんさんの運が変化します。
2018年、2019年とは異なる感覚の2年になります。
具体的な特長は次のとおり。
【食傷】が強くなる時期
- 自分の〝こだわり〟が強くなる時期
- 何に〝こだわり〟を持つのか?が大切(発展性、有意性が重要)
- 気分が消耗しやすく、感情的になりやすい時期
- 人間関係、お金の浪費などに注意
- 転職は慎重に
命式の五行バランスを見ると、ゆたぽんさんは比較的に自己が安定している方です。
ただし、2020年(立春以降)より【食傷】が強くなり、ゆたぽんさんの中の「もっと自分を知ってほしい!わかってほしい!」という欲求が強くなる2年間がおとずれます。
【食傷】が強まる2020年(立春以降)、2021年は、次の点に意識して過ごされるとよいでしょう。
- 自分の〝こだわり〟をとことん見極め、表現する
- その〝こだわり〟は発展性があるのか?
- この先の人生を切りひらくのに役立つのか?
- どんどんアウトプットする(着想やアイデアが出やすい時期)
- どういう人間関係を築きたいのか、イメージを明確に(交際範囲が広がり、新しい人間関係が広がる時期)
前回のレポートで「ブログを始める」云々についてふれました。
この2年間を有効に使い、ゆたぽんさんの表現活動の軸(こだわり)をつくるとよいでしょう。
10年周期の節目「大運」について
さいごに大きな2つの運気の切り替わりについてお話しします。
まずは「大運(だいうん / たいうん)」から。
現在36歳のゆたんぽんさん。
以下、ゆたぽんさんの大運(10年周期の社会運)は、39歳で切り替わります。
19〜39歳の20年間は、ゆたぽんさんにとって「木」の五行(官)が強い時期。
実際、学校や会社がメインの時期と重なり、【官】が意味する「ルール、秩序、組織、役割、義務、責任」の影響が大運からも見てとれます。
39歳以降、「火」の五行(印)が巡る10年に入ります。
【印】が巡る時期は「学びと内省」がテーマ。
何かじっくりと腰を据えて学び直すと良い時期でもあります。
あわせて【印】が巡る時期は、どちらかというと〝他動的〟なかたちで、自分のこれまでの成果が評価される時期でもあります。
いずれにしても、39歳以降から始まる大運の切り替わりを見据えて、37歳(2019年)、38歳(2020年)、39歳(2021年)を過ごしていただきたいと思います。
30年周期の節目「接木運」について
つづいて、30年周期の運気の切り替わり「接木運」について。
ゆたぽんさんの「接木運」は49歳前後におとずれます。
49歳以降の30年間は、盤石です。
〝ゆたぽんワールド〟が確立するイメージがあります。
理由は、59歳〜79歳は、ゆたぽんさん自身を表す【比劫】の「土」の五行(戊、己)が巡り、さらに【比劫】を後押しする「火」の五行(印)が巡りるから。
大器晩成で、ゆたぽんさんの運は、年を重ねるほど太く伸びやかに開けていきます。
ゆたぽんさんの日主は【戊辰(つちのえたつ)】
「春の山」のイメージです。
春の山は、木々や美しい花々が生い茂り、訪れる人たちをくつろいだ気持ちにさせます。
不撓不屈の精神で人生に体当たりする、努力家でロマンチストのゆたぽんさん。
人生は持久走です。
ときにより、大きな理想や目標に押し流されそうになることもあるかもしれません。
そんなときは「春の山」をイメージしながら、ご自身の夢や理想をアップデートしつづけていってください。
以上です。
・
ゆたぽんさん、ありがとうございました❤️
ご活躍をいつも応援しています❤️
ゆたぽんさんのフィードバックをご紹介
ゆたぽんさんからTwitter上でフィードバックをいただいたので、ツイートをそのまま追記しました。
気づき① 2019年の過ごし方ポイント
気づき①
2019年の過ごし方ポイント比劫の鍛錬=身内・家族・仲間を大切にする
昔は広く浅くな交友関係だったが、腹を割って話せる人を見つけて深めていっているような感覚が2018年からあった。
— ゆたぽん@20文字まとめで本質に迫る✏️ (@20review_matome) May 16, 2019
気づき② 2020〜21年の特長
気づき②
2020〜21年の特長転職は慎重に
まさに2020年に考えるだろうと思ってたが、つい先日社内での面談で踏みとどまり向こう3年くらいの道筋が見えた。
いったんこの環境下でやりきってみよう。— ゆたぽん@20文字まとめで本質に迫る✏️ (@20review_matome) May 16, 2019
気づき③ 2020〜21年の特長
気づき③
「春の山」のイメージ訪れた人をくつろいだ気持ちに、なんて、自分がそんな人間だと思ってもみなかったw
が、Twitterでは、そんなようなリプをいただいたりすることも出てきた。
こういう自分もありかも?という発見。— ゆたぽん@20文字まとめで本質に迫る✏️ (@20review_matome) May 16, 2019
ゆたぽんさんの命式検証(全3回)をまとめました。
今回の体験についての感想アンケートも記載しています。よろしければお読みください。
四柱推命鑑定ふりかえり(ゆたぽんさん)