田代まさしさんの薬物依存の苦しみを【大運】で読む

元タレントの田代まさしさんが、NHK・Eテレの「バリバラ」に出演する告知ツイートが目に止まりました。

「バリバラ」は、バリアフリーをテーマにしたバラエティー番組。

今回のテーマは「薬物依存症」で、田代さんがが実体験を赤裸々に語るとのこと。

放送は7月4日、11日(20時〜)の全2回。

さっそく録画の予約をしました。

NHK・Eテレのバラエティー「バリバラ」のサイト

同じ薬物依存症を抱えるピエール瀧さんについて、こちらの記事で書きました。

田代まさしさんの命式も気になり、番組を見る前に四柱推命の視点で調べてみることにしました。

51歳のピエール瀧さんの命式に見られる2つの転機

生真面目な個性派【庚午】

こちらが、田代まさしさんの命式と、通変星のパラメーターです。

田代まさしさんの日干支は、#おはよう戦隊 の発足日と同じ【庚午(かのえうま)

四柱推命では、日柱の干支でその人の内面的な性質を読みます。

庚午(かのえうま)(干支番号7)

イメージ:夏の小石

  • 気品あふれる堅実家
  • 生真面目な個性派
  • 常に現状の自分に満足しない、自己に厳しく生きるがんばりや
  • 基本マイペースお人好しのように見えて、芯はしっかりしている
  • 観察眼も鋭い
  • 人との約束はしっかり守る
  • 人と群れず、己の道を行く

ちなみに【庚午】は、#おはよう戦隊 の発足日の干支と同じです。

今月の月干支も【庚午】。

この1ヶ月で【庚午】の方の命式を、すでに3名様分も読んでいます。

かなり珍しい現象で、この縁起を興味深く感じています。

㊗ #おはよう戦隊、結成2ヶ月目

田代さんの深い苦しみを【大運】で読む

今回、命式を読むにあたり、ウィキペディアの田代まさしさんのページを熟読しました。

田代まさしさんは、覚せい剤取締法違反などで計4回、逮捕されています。

調べてみると、田代さんの深い苦しみは【大運】の運気が影響しているのではないか?

そのように捉えたい気持ちが強くなりました。

以下、4つの点に着目して読み進めていきます。

MEMO
  1. 大運天中殺
  2. 日座中殺【庚子】
  3. 大運納音
  4. 比肩、偏官(十干百態論)

大ブレークした「大運天中殺」

大運天中殺とは、大運の干支に天中殺があることをいいます。

こちらが田代まさしさんの命式。

天中殺の欄に【戌亥(いぬい)】という干支があります。

つづいてこちらが、田代まさしさんの大運表です。

大運(だいうん / たいうん)とは、10年周期で巡る「社会運」のこと。

田代さんの天中殺【戌亥(いぬい)】は、13〜23歳の干支【戊戌(つちのえいぬ)】と、23〜33歳の干支【己亥(つちのとい)】の大運に巡っていることがわかります。

※赤くハイライトしています。

「大運天中殺」とは、大運の20年間にわたって続く天中殺のこと。

鳥海流では次のように解釈します。

大運天中殺
  • 大運天中殺は20年続き、入の5年(始まりの5年間)、出の5年(終わりの5年間)はとくに運気が悪くなる時期(病気や事故などに注意)
  • ただし、20年の中10年は運気が良い期間。運気が好転し、大ブレイクする可能性もある

大運天中殺の中10年は、大ブレイクする可能性もあると読みます。

事実、田代まさしさんは、24歳(1980年)、ドゥーワップグループの「シャネルズ(後にラッツアンドスターに改名)」の一員としてメジャーデビューを果たし、デビューシングル『ランナウェイ』が110万枚のミリオンセラーに。

鳥海流 四柱推命のセオリーどおり大ブレークしました。

大運の「日座中殺」と「納音(なっちん)

田代まさしさんの33〜43歳の10年間は、日座中殺【庚子】が巡っていました。

日座中殺も「天中殺」の一つ。

大運天中殺(20年)、日座中殺(10年)。

田代まさしさんは、天中殺が30年続く大運の持ち主です。

35歳(1991年)。

田代さんが覚せい剤を買い求め、初めて使用した年齢です(※ウィキペディア参照)

田代さんの35歳は、日座中殺【庚子】が巡る10年間(33〜43歳)の3年目。

くわえて、この10年の大運は【納音(なっちん)】でした。

【納音】とは、天干が同じで、地支が〝冲(ちゅう)〟の関係のこと。

納音なっちん)

天干が同じで、地支が〝冲(ちゅう)〟の関係

 

〝冲〟とは、円形に配した十二支のうち、真向かいに位置する支の関係のこと

※以下では【子】【午】の関係のみ矢印を記しているが、全6パターンある

 

冲(ちゅう)の読み方

田代まさしさんの日干支【庚午(かのえうま)

33〜43歳の10年間を巡る大運干支【庚子(かのえね)

【庚午(かのえうま)】と【庚子(かのえね)】の関係を【納音(なっちん)】といいます。

イメージは、アクセルとブレーキをつねに同時に踏まなければならないような状態。

【納音】には「物事が崩れたり、できかかったものが白紙に戻る危うい状態」という意味もあります

大運(33〜43歳)の時期に、田代さんは覚せい剤に手を出して薬物依存が進み、逮捕される事態に陥りました。

四柱推命で命式を読むと、その背景には【納音】の十年が巡っていたことが影響していたことがわかります。

つねにプレッシャーに苛まれていた【偏官】

くわえて、浅野太志先生の講座で学んだ「十干百態論(※)」で、田代さんの命式に2組ある【偏官】と【比肩】について見てみます。

【偏官】は、庚日の丙で「太白入荧(たいはくにゅうけい)」といいます。

庚日の丙:太白入荧(たいはくにゅうけい)

(イメージ)鉄塊と太陽の象意

  • 丙(太陽)は、鉄を暖める作用はあるが、鍛錬する能力はないことから当てにならない【偏官】
  • なんとなくプレシャーだけを感じているような状態

つづいて、【比肩】は、庚日の庚で「戦格(せんかく)」といいます。

庚日の庚:戦格(せんかく)

(イメージ)鉄塊が寄り添っている象意

  • 身旺のときは、威張りたくなる作用となり、自らを飾り立てることや義侠心によって災いを招く恐れがある
  • 木や火の五行の勢いが強い命式の場合は非常に良い働きなる

田代まさしさんの命式の【偏官】【比肩】は、上の説明文のハイライトを着けた部分で解釈できます。

ウィキペディアを読むと、田代さんがつねにプレッシャーに苛まれていた様子が具体的なエピソードとともに書かれています。

  • 志村けんにそのお笑いセンスを見出され、1986年(昭和61年)頃からタレント、コメディアンとしても活動開始(当初は本名の「田代政」名義であったが、ほどなくして「まさし」に変更した)。その独自のお笑いセンスから「ダジャレの帝王」、「ギャグの王様」、「小道具の天才」と呼ばれ、レギュラー番組を何本も持ち、大企業のテレビCMに何本も出演するなど人気を博した。
  • さらには、自伝やダジャレ語録などの著作本出版や、自らの名を冠したファミコン用ゲームソフト『田代まさしのプリンセスがいっぱい』の発売、原宿竹下通りの「マーシーズ」や清里高原へのタレントショップの開店、また映画監督としてVシネマの撮影を行うなど多彩に活躍。
  • しかし順風満帆な人生とは裏腹に、田代自身は仕事に対し、日々プレッシャーを感じ精神を摩り減らしていたという。
  • テレビ出演時に眼鏡やサングラスをしていることが多かったが、実際は伊達眼鏡で眼鏡なしではテレビに出演できないほどのあがり症だと『徹子の部屋』で話したことがある
※十干百態論とは?

より深く命式を読み解いていく場合、「十干百態論」で見ていきます。

干支は、天干と地支の組み合わせ。天干は全部で10ヶあるので十干(じっかん)といいます。

十干同士の関係は10✕10で、計100種類のパターンが存在。この100種類の関係を用いた鑑定法を「十干百態論」といいます。

十干同士の組み合わせによって同じ通変星でもまったく働きが違うため、これが解釈にも影響します。

同じ通変星でも、十干別で10種類に分けてくわしく読んでいくことになります。

「十干百態論」は、浅野太志先生の中級講座で学びました。

浅野太志先生の公式サイト

63歳で大運が切り替わる

以上、4つの点に着目して、田代まさしさんの命式を読んでみました。

MEMO
  1. 大運天中殺
  2. 日座中殺【庚子】
  3. 大運納音
  4. 比肩、偏官(十干百態論)

現在の田代まさしさんは、薬物依存症のリハビリ施設「日本ダルク」に通っているといいます。

2014年の出所後(58歳)に、この「日本ダルク」につながり、以後、5年間、薬物に頼らない生活を送り続けているそうです。

53歳前後で、田代さんにとって30年周期の運気(接木運)が切り替わっていました。

しかし、田代さんが「日本ダルク」に出会うまでには13年という歳月が必要でした。

番組では、なぜ、薬物依存症を受け入れるまでこれほどの時間を要したのかについても紹介されるようです。

今年2019年の誕生日で、63歳になる田代さん。

ちょうど大運の切り替わり時期を迎えています。

番組を見た上で、田代さんが「日本ダルク」と出会う前後の運気についても、読んでみようと思います。

日本ダルクの公式サイト

同じ薬物依存症を抱えるピエール瀧さんについて、こちらの記事で書きました。

よろしければお読みください。

51歳のピエール瀧さんの命式に見られる2つの転機