51歳のピエール瀧さんの命式に見られる2つの転機

俳優、ミュージシャン(電気グルーヴ)として活躍していたピエール瀧さんが、違法薬物使用疑いで2019年3月12日に逮捕されました。 

ピエール瀧さんで思い出されるのは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん(東京編)』で、女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が行きつけの寿司屋「無頼鮨」の大将・梅頭役でした。

黙々とカウンターで寿司を握り続け、あの〝ジョジョ立ち〟も話題に。

なかでも、ピエール瀧さん演じる「無頼鮨」の大将が10時間もかけてバイクで東京から北三陸を訪れ、被災した地元に戻った種市先輩(福士蒼汰)を訪問。

無断で帰郷した種市先輩に「こっちで頑張れ」と優しく言い残し、日帰りするシーンとピエールさん演じる大将の表情は、いまも脳裏に刻まれています。

今回の一件で、出演している番組の配信の取り下げが決まったようです。

不謹慎なことであるかもしれないと思いつつ、気になったため命式を紐解いてみました。

もしやベッキーさんの2015年と似た運気か!?

昨年2018年は、年干支【戊戌(つちのえいぬ)】で「土」の五行がダブルで巡っていました。

もしや、ベッキーさんが活動休止に追い込まれたときと似たような「官」が、自分自身を意味する「比劫」を剋す運気が巡っていた(いる)のではないか?

そんな仮説を立てて調べたところ、そのとおりでした。

レポートに入る前に、気づいたポイントを書き出してみます。

MEMO

  • 51歳(現在)は大運の切り替わり時期
  • 51歳(現在)に接木運が巡る(30年周期の運気の大きな切り替わり時期)
  • 宿命中殺が2つある(生月、生日)
  • 12年サイクルで立春以降「空転の時期」

ピエール瀧さんの命式の特長とは?

こちらがピエール瀧さんの命式の通変星のバランス(強弱)を示したパラメーターです。

遊び心の星「食傷」の割合が高いタイプ。

「食傷」は、「芸術面での才能があったり、表現力も豊富」という特長があります。

こちらがピエール瀧さんの命式の通変五行バランスです。

ピエール瀧さんの命式は、比劫(水の五行)と印(金の五行)が陥没し、食傷(木の五行)が突出しているタイプです。

食傷の強い命式は、芸能人に多く見られます(浅野先生の独自調査では、芸能人の7割が「食傷」の強い命式を持っているといいます)

次のような特長があります。

比劫と印が陥没タイプの特長

  • いま、この現実を生きている
  • ひらめきやアイデアは非常に的を射ていることが多い
  • 周囲の中で役割や義務を最優先するため自分のことは二の次にしがち

食傷突出タイプの特長

  • 気持ちの優しい人が多い
  • 物事を徹底的に極めていくタイプで、カンペキ主義になりやすい
  • 常に周囲の評価が気になり、これが仇となって人に疎ましがられることも

ピエール瀧さんの命式のように、日主が「水」で「木」の五行が強い命式は【縮水(しゅくすい)】といい、「水が植物に吸い込まれてしまっている状態」を表します。

自由奔放な「水」の特性が「木」の五行により縮こまってしまうことから「萎縮しやすい象意」になります。

このタイプの人は、言いたいことを言い出せずに悶々としていたり、これがひどくなるとストレス過剰になって集団生活に支障を場合もあります。

人生の大きな転機が巡る51歳のピエール瀧さん

ピエール瀧さんの最近の運気の流れを見てみます。

現在51歳のピエール瀧さんは、大運の切り替わり時期にあると同時に、30年周期の運気(接木運)の切り替わり時期でもあります。

大運

  • 10年の周期性を持った人生の運の流れのこと
  • 自分を取り巻く社会運を表す

接木運

  • 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
  • 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
  • この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
  • 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)

昨年2018年のピエール瀧さんの命式においては、大運干支だけでなく年干支も同じ【戊戌(つちのえいぬ)】が巡っていた年でした。

ピエール瀧さんの命式は、「土」の五行(官)が極めて強くなった一年でした。

2019年の年干支も「土」の五行【己】が巡るため、「土」の五行(官)が強い時期は今年も続いています。

くわえて51歳を迎えた2018年から向こう10年間、大運干支に【戊戌(つちのえいぬ)】が巡り「土」の五行(官)が強い時期が続くことになります。

「官」が巡る時期の特長

 

良い効果を示すとき

  • 仕事上で認められ社会的評価があがる
  • 自分の役割や使命が明確になる
  • 夢や希望に向かって行動的になる

 

悪い効果を示すとき

  • 精神的に圧迫されやすい
  • ストレスが非常に溜まりやすく、置かれた環境によってはいじめにも遭いやすい
  • 権利上の事柄に対して損害を被ったり、名誉が失墜することも

2018年に大運、年運に【戊戌(つちのえいぬ)】が巡り、「土」の五行(官)が非常に強くなったピエール瀧さんの命式は、この悪い効果が全面に顕れたかたちです。

ピエール瀧さんにとって昨年がどんな年であったか想像の域を出ませんが、四柱推命の視点では非常に強いストレスに晒されていた時期であったと読めます。

参考資料として、いわゆる〝ゲス不倫〟で激しいバッシングを受けたベッキーさんの通変五行バランス(2015年)も掲載します。

ピエール瀧さんも、ベッキーさんも、もともと弱い「比劫」が、干支(大運、年運)の巡りにより強くなった「官」に剋されている状態が見て取れます。

「薬物依存症は病気の一つである」という視点

タイムラインを見ると、今回の報道についてさまざまなツイートが流れています。

薬物依存症は、病気の一つであり早急で入念な治療が望まれます。

薬物依存症の専門家の松本俊彦さんの「回復を応援できる社会になってほしい」というメッセージに深く同意しています。

幼い頃から家族で愛聴してきたTBSラジオも、この点を押さえた報道がされていて信頼を厚くしています。

今夜は放送されるTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」を聴いて、薬物報道の在り方や、薬物依存症について理解を深めるつもりです。

参考 薬物依存症みんなのメンタルヘルス

 

この記事を補足する内容を書きました。

ピエール瀧さんが持つ二つの宿命中殺と命式を知る意味

ベッキーさんのケースから、干支の巡りとともに取り巻く運気も変化していくことがわかります。

同時に、四柱推命をささえる〝五行哲学〟に励まされます。

あるべき場所にたどりついたベッキーさん、末永く幸せに