四柱推命ザツ鑑定、72番目は、あざおさんです。
あざおさんのプロフィールはこちら。
あざおさんといえば、不器用が生きやすい世界をデザインする人。
この一言に尽きるでしょう。
プログラマーのたまごとして、まったく新しい一歩を踏み出したあざおさん。
2019年の年干支は【己亥】でした(立春で年干支は【庚子】に切り替わります)。
2019年3月、Twitterを開始。
2020年1月にブログを開始。
年干支【己亥】が、あざおさんの五行バランスに大きく影響していることが読み取れました。
さっそく読み進めていきましょう。
※以下の内容はご本人の承認を受けて公開しています
あざおさんってどんな方?
こちらがあざおさんの命式と通変星のパラメーターです。
四柱でなく、三柱で出しています。
※出生時間を表す時柱(じちゅう)は含まれていません。ただし、時柱は把握しているため五行バランスにもとづいて読み進めています
あざおさんの内面性や大切したい価値観をまとめたのがこちら。
命式の日柱の十干、干支で読みます。
辛(かのと)
イメージ:美しい宝石や貴金属を表す
キーワード:感受性、繊細さ、観察、努力、プライド、見栄、非情さ
- 高い精神性を持っていて苦労性
- 粘り強く、一度決めたら一つのことをコツコツと続けられるタイプ
- 感受性が豊かで傷つきやすい
- (宝石が汚れ物を嫌うように)人間関係のドロドロしたものを見るのが苦手
辛未(かのとひつじ)干支番号8
イメージ:夏の小石
- おだやかで思いやりにあふれた人で基本的にマイペース(闘争心などとは無縁)
- つねに現状の自分に満足しないで、目的を果たすためなら何があってもあきらめない
- 自己に厳しく生きる人で、かなりの頑張り屋
- お人好しのように見えるが、用心深く、芯はかなりしっかりしていて鋭い観察眼も持っている
- コツコツ辛抱強く努力をつづける、気品あふれる堅実家
- 既成のものを嫌いで、自分なりの哲学や内容のあるものを大切にする
- 人との約束をしっかりと守る
自身の信条に基づき行動する、真の理想主義者 仲介者タイプ
16タイプ性格診断(無料)であざおさんは 仲介者タイプ。
暴走小人さん、もりのようこさん、きたきた親父さん、美亜さん、れん。さん、福タロット水裕季(みゆき)さん、ぼんくれさん、やまおうさんに続いて9人目です。
16タイプ性格診断(無料)に興味のある方は、こちらへアクセスしてみてください
運が大きく動く時期は?
社会運を示す大運(だいうん / たいうん)で見ていきます。
こちらがあざおさんの大運表。
あざおさんは、14歳前後、44歳前後、74歳前後で30年周期の運気の節目(接木運)を迎えます。
接木運(せつぼくうん)
- 30年に一度巡ってくる方向性が大きく変わる時期
- 4つの大運支の季節の切り替わり(丑と寅の間、辰と巳の間、未と申の間、戌と亥の間)に起こる
- この時期は、これまでの方向性を必然的に変えざるを得なくなるため、その前後の年回りは、新しい運気の流れに馴れるまで苦しい時期と感じやすい傾向がある
- 次に巡る運気に馴れるまでの時間は人それぞれ(短くて半年、長くて2年くらい要する)
感性を育みながら、信用を積み上げよう
現在の大運は【正官 / 病】。
通変星【正官】:〝信用と気品〟の星。誠実、信用、目上、仕事、責任感、名誉、名声
見返りを期待せずに世の中に為になることをする、保守的で冒険は好まない、礼儀正しく几帳面でまじめ、目上運に恵まれる、ルールや秩序立てられた環境で能力を発揮する
十二運星【病】:イメージ「病人」|夢、空想、非現実的、神秘的なものを好む、ムードメーカー、優しすぎる
- 静かな環境で夢想する生活を好む傾向
- 感性が強くなり、芸術方面で独特な才能を発揮する傾向も
テーマは、感性を大切に育みながら、世の中の為になることに勤しみ、信用を積み上げていくこと。
大運に【官星(正官 / 偏官)】が巡る時期は、自ら与えられた役割を自覚し、これを生きる時期です。
なかでも、【正官】が巡る時期は、生まれながらに与えられた使命や天命を見つける時期と読みます。
とても大切な10年間を過ごしているといえます。
十二運星【病】は、アーティストの星。
【病】が巡る時期は、静かな環境で夢想する生活を好む傾向も強くなります。
柔軟にイメージするスキルも活かしたい10年の後半にいるあざおさん。
タイムラインをのぞいてみましょう。
Twitterをガチってはみたものの、疲労困憊。
ただ、ガチっている日々でステキな出会いに恵まれて、あざおんさん自身の中に眠っていた〝ネカマ〟が開眼!
ナカマとの出会いで、ネカマの道へ。
これ、あざおさん自身の使命【正官】、そして、十二運星【病】の特長が浮き彫りになったかたちですね(笑)
大運【正官 / 病】の運気がちゃんと活かされている。
そうお見受けしました。
通変星【正官】:〝信用と気品〟の星。誠実、信用、目上、仕事、責任感、名誉、名声
見返りを期待せずに世の中に為になることをする、保守的で冒険は好まない、礼儀正しく几帳面でまじめ、目上運に恵まれる、ルールや秩序立てられた環境で能力を発揮する
十二運星【病】:イメージ「病人」|夢、空想、非現実的、神秘的なものを好む、ムードメーカー、優しすぎる
- 静かな環境で夢想する生活を好む傾向
- 感性が強くなり、芸術方面で独特な才能を発揮する傾向も
月柱にある【比肩 / 建禄】という星の組み合わせにもご注目。
もともとあざおさんは、負けず嫌い。頑張り屋の星を持っています。
大運にある「静かな環境で夢想する生活を好む傾向のある十二運星【病】」も意識してほしい。
そう思いました。
もともと何事についても全力で取り組むあざおさん。
だからこそ、ガチる対象を見極めて、夢想(十二運星【病】)を楽しむ視点を胸に、必要な努力を重ねていくとよいでしょう。
現在の大運の前半、後半の特長は?
現在の大運(24歳〜34歳)の特長を、くわしく見ていきましょう。
大運は、前半5年は十干の【丙(ひのえ)】で、後半5年は地支/十二支の【午(うま)】で読みます。
【官】が巡る時期は、自分の役割に生きる時期。
良い効果が出る場合は、仕事上で評価されたり、自分の感情を上手にコントロールしながら前に進んでいく時期になります。
自分の使命感を持って邁進しているイメージです。
いっぽう悪い効果が出る場合は、ストレスがたまりやすく、萎縮しやすい時期。
【官】は「信用、秩序、責任感」の星ですが、同時に「プレッシャー」の意味もあります。
溜めすぎたストレスを一気に爆発させてしまうケースも。
ストレスを溜めないよう、自分なりの対策も持っていてほしいところです。
次の大運の特長は?
あざおさんは、34歳の誕生日で運が切り替わります。
次の大運(34歳〜44歳)も見ていきましょう。
大運は、前半5年は十干の【乙(きのと)】で、後半5年は地支/十二支の【巳(み)】で読みます。
前半5年(34歳〜39歳頃)は、あざおさんの五行バランスの【財】が動きます。
【財】は、あざおさんの五行で「木(もく)」の五行にあたります。
【財】が巡る時期は「夢、理想、目標」にたいする意識が強くなる時期。
もともとあざおさんの五行バランスは【財】に星が弱いため、夢、理想、目標、現実性、計画性はそれほど強くありません。
34歳の誕生日以降の5年間は、「木」の五行(財)が強く巡り、あざおさんの中で、夢、理想、目標が明確になる時期です。
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後半の5年間(39歳頃〜44歳頃)は、【官】と【印】が動きます。
【官】が巡る時期は、自分の役割に生きる時期。
【官】は「信用、秩序、責任感」の星ですが、ここに学びの星である【印】も動きます。
【印】が巡る時期は、学びと内省の時期。
努力してきたことが実を結び、精神的なゆとりも出てきます。
学問や研究に没頭することで非常に大きな成果を上げられる時期でもあります。
34歳〜44歳の10年間(大運)は、「ゼロからなにかを生み出す、直感、スピリチュアル」の意味もある十二運星【死】が巡ります。
34歳〜44歳の10年間、あざおさんの感性は研ぎ澄まされ、インプット、アウトプットを繰り返しながら、あざおさんにしかできない価値を、きっとかたちにできるでしょう。
運気の勢いは、十二運星で読みます。
あざおさんの運勢エネルギーを示す十二運星は、24歳以降「病→死→墓→絶→胎」という無意識や精神性を表す星が巡っています。
有意識(お金、モノ、現実)ではなく、自身の精神性を大切にし、自分の生きた証をいかにのこすか?
ここに意識をあわせて必要なことに取り組んでいくとよいでしょう。
ガチり方、ガチる対象をまちがえて消耗しないようにしてほしい、という認識です。
大金を稼ぎたいなど、結果に執着しないように、という意味です(笑)
精神性を追求することで、自然と必要な結果がついてくる。
そんな運勢が74歳まで続きます。
- 自分を表現することを楽しんで
- あざおさんの五行バランスは【食傷】に星が無い。【食傷】は、「自分をわかってほしい、知ってほしい」という気持ちを示す自己表現の星(ここが強くない、というタイプ)
- おしゃべりしたり、食べたり、書いたり、写真を撮ったりすることを楽しんでください(SNSやブログを楽しむことも吉)
- こだわりなど自己表現をすること、自分の理想や目標が明確になります(【財】にエネルギーが巡るため)
- どんどん発信していきましょう
- 2020年、2021年、運が動く
- あざおさんの五行バランスは【食傷(水の五行)】が弱い。ここに「金と水」の五行の年干支(庚子 / 辛丑)ががめぐるため
- あざおさんの中で、自分をもっと知ってほしいという気持が高まる2年間に
- 2022年、2023年、2024年運が動く
- あざおさんの五行バランスは【財(木の五行)】が弱い。ここに「水と木」の五行の年干支(壬寅 / 癸卯)ががめぐるため
- あざおさんの中で、理想や目標が明確になる2年間です
- そして、2024年(甲辰)に目標が確立します
見た目はソフトだけど、中身はかなりの頑固者
あざおさんの五行バランスは、比劫 / 印星突出タイプ。
つねに探究心にあふれ、知識を吸収して自分を高めていこうするタイプ。
根気強く、自分の考え方もしっかりと持っています。
反面、何かを始める際、努力を続けられる環境を整えようと考えるがあまり、カタチが整わないとなかなか物事を始められない性分も。
見た目はソフトな印象ですが、中身はかなりの頑固者。
自分が納得できないまま誰かのいいなりになってしまうと、これがストレスにつながりやすいタイプでもあります。
一見、ぼんやりしているように見られやすい面がありますが、普通の人が考えないような様々な思考がアタマの中を駆け巡っています。
何年か先をイメージして、計画を立てて意識的に行動にうつしていくとよいでしょう。
2019年、三合木局が成立!運が動きました
2019年、あざおさんの運が動く一年でした。
あざおさんは、2019年3月にTwitterを開始。
2020年1月にはブログをはじめました。
そして、異業種に転職する決意を固めて、目下準備を進めています。
※四柱推命では、立春が新年になります
2019年が、なぜ、運が動く時期だったととらえるのか?
そう考える理由を説明してみます(自習のためです)
理由は、あざおさんの五行チャート(以下)に、年干支【己亥】の影響で、木の五行が強くなる三合木局が成立していたから。
こちらが2019年【己亥】のあざおさんの五行バランスです。
元の五行バランスに【己亥】の作用を書き込んでみました。
ポイントは、年干支【己亥】の影響で、木の五行が強くなる三合木局が成立すること。
亥・卯・未の3つの地支(十二支)が揃うと、木の五行が強くなる法則があります(三合木局 さんごうもっきょく)
昨年2019年は、以下のような運気の一年でした。
このように、大運や年運の十二支が動くことで五行バランスが変化して、運が動く。
ここが四柱推命のおもしろいところです。
この流れを受けて、2020年(庚子)、2021年(辛丑)、あざおさん自身を表す比劫【辛】と同じ「金」の五行の年運干支がめぐります。
ひとことアドバイスをするなら、積極的にアウトプットを続けて、どんどん動いていきましょう、となります。
命運どおりで、いい感じです!
以下、2020年の運気を転載しておきます。
ぜひ、2019年から始まった流れを良いかたちで発展させていってくださいな。
四柱推命で読む2020年の運気(十干編)つねに何年か先をイメージして、計画を立てて意識的に行動にうつしていくこと。
これが、あざおさんの五行バランスは、比劫 / 印星突出タイプの開運策です。
そんなあざおさんに、一つご提案!
現在、更新を続けているブログのコンテンツとして「あざおの未来日記(仮)」というテーマで、定期的に妄想をつづってみるのはどうかしら?
もちろん、自分の何年か先のイメージに妄想を織り交ぜて、という企画です。
34歳まで、大運に巡る十二運星【病】も活かせそう。
十二運星【病】:イメージ「病人」|夢、空想、非現実的、神秘的なものを好む、ムードメーカー、優しすぎる
- 静かな環境で夢想する生活を好む傾向
- 感性が強くなり、芸術方面で独特な才能を発揮する傾向も
あざおさんは、2020年を漢字一文字で表す企画に参加してくれました。
選んだ漢字は 活
あざおさんの活躍を、タイムラインのほとりからザツに見守っていきたいと思ってます。
あざおさん、手応えのある活き活きとした一年になりますように。
年末の振り返り、楽しみにしています。
戦慄(せんりす🐿)の四柱推命鑑定師こと くるみによる ザツ鑑定、終了です!
以上。
ビシッ!🗿
あざおさんの感想はこちら
四柱推命ザツ鑑定072|あざおさん(感想)