20代前半のこと|フェミニズム、ゲイの彼との出会い

「先週のふりかえり」ブログのリンク先をツイートしたところ、フォロワーのみらいさんから、こんなリプをいただきました。

「哲学的な方…」

ふむふむ、橋本治さんの『恋愛論』の一節を引用した部分を読んでそう感じたのかな?

みらいさんとのリプで少し掘り下げてみる

日頃、リプを通して会話をふくらませたり、掘り下げることはあまりありません。

プライベートをオープンにすることに、まだ少し抵抗があるから…

でも、この日は、少し踏み出してみることにしました。

リプですし…(表には出ませんし)

〝フェミニズム〟との出会い

20歳、大学一年生で、やや刺激的な思想に足を踏み入れました。

それは、フェミニズム。

この世の中に対して感じつづけてきた違和感。

その理由を、まるで生皮を剥がしていくように解き明かしていくフェミニズムの授業は、刺激的でした。

同時に、知ってしまうことで、自分が変わってしまうような恐ろしさもと感じていたような気がします。

実際、数カ月後、この授業は一種の〝踏み絵〟のような存在になっていました。

欠席する学生が増えていったのです。

フェミニズム思想を知ってしまったら、これまで信じてきたことが崩れてしまう。

彼女たちは、本能的に察知したのでしょう。

(賢明な判断です)

「白馬の王子様が自分を幸せにしてくれる」

幼いころから童話などで繰り返し聞かされ、信じてきた〝愛と再生産の物語〟を失ってしまう。

すべては幻想だって、心理学者の岸田秀さんは『ものぐさ精神分析』で解き明かしてくれたけど、人は〝定型の物語〟無しでは生きられない。

20歳のわたしも、このことは薄ぼんやり感じていました。

結局、ウイメンズスタディーズ(女性学)の授業を、最後まで受け続けた学生の数は、4月当初の5分の1でした。

単位を取るために受講したはずなのに、単位取得より大切な何かを守ろうとしたのです…

彼女たちは。

(賢明な行動です)

わたしといえば、ご多分に漏れず、この授業の虜になって予想どおりのめりこんでいきました(笑)

世の中には、二つの真理がある。

このことを20代そこそこで知ることができたのは、幸運でした。

だって、わたしは〝真理の子〟

〝自分の真理〟を見つけるために生まれてきた。

必然でした。

フェミニズム思想との出会い

大学3年生のとき、アルバイト先でひとりの男性と出会います。

彼は、ゲイでした。

「あんた、オカマって見たことある?」

これが出会いがしらにかけられた一言。

その人は、フェミニズムも学んでいて、その上で、フェミニストの欺瞞について一家言を持っている人でした。

(うわ!そこを突いてくるのかぁ〜〜〜)

こんな魅力的な人に、惹かれないわけがありません。

彼と一緒に過ごす時間は増え、夜は新宿二丁目でお酒を飲んだり歌を歌ったり、彼の女ともだちと三人で別荘に出かけるなど。

キラキラ、ワクワクするような日々を過ごしました。

その後、彼には恋人(現在のパートナー)ができます。

彼らが住むアパートを教室に、三人で塾を開くことになりました。

さらに、彼の処女作の生原稿の最初の読者として、自分なりのコメントを返したりする創造的な日々。

本が世の中に出る頃、ヘテロセクシュアルのわたしには彼氏ができて、そのゲイの彼とのお付き合いは終わりました。

本当は終わらせたくなかったのが本心だったかも…

でも、ゲイの彼との知的な刺激に満ちた日々がこれ以上続くと、自分の新しい恋愛をおろそかにしそうな予感もあって、心を鬼にしてひと区切りをつけました。

ちょっとへんてこりんな20代の頃の思い出について書いてみました。

以上、今週のふりかえり(2019.8.19〜8.25)のやや長めの補足でした。

今週のふりかえり|2019.8.19〜8.25

 

ツイッターを始めたのは今年3月7日。

なので、まだツイッターを始めていない頃、こんな記事を書きました。

ヒロインの誕生日は、どうやって決められたのかしら?

四柱推命を使っているとしか思えないのだけど…

知りたいです。

『82年生まれ、キム・ジヨン』を四柱推命で読んでみた

 

そして、フェミニズムといえば、上野千鶴子さん。

20年来の友人のリクエストを受けて、こんな記事も書きました。

東大祝辞で話題の上野千鶴子さんの命式を読んでみた

お時間のあるときにでも読んでくださるとうれしいです。