「二十四節気」「雨水(うすい)」って何ですか?

きょうは、二十四節気(にじゅうしせっき)雨水(うすい)と呼ばれる日です。

今朝出勤したときの気温は7℃。部屋の湿度も40%を超えていて、いつもより暖かな朝でした。

出展:ウェザーニュース

これを書いているいま、外は雨が降っており、「雨水」にふさわしい一日になりました。

二十四節気って何ですか?

二十四節気とは、季節を知る目安です。

太陽が地球を一周する日数を二十四等分したそれぞれの期間に季節の変化を表す名前がつけられました。

ちなみに、きょうは「雨水(うすい)」です。現在の二十四節気は、定気法によって定められています。

太陽の見かけの通り道である「黄道(こうどう)」を15度ごとに24分割し、太陽がその場所を通過する日が二十四節気です。

なぜ、二十四節気が用いられるようになったの?

古代中国では、月の満ち欠けを周期にした暦(太陰暦)が使われていました。

しかし、季節の巡りは太陽の周期によって生じるため、時間の経過にともない暦と季節の間にズレが生じます。

そこで編み出されたのが二十四節気で、これは、太陰暦を使用していた時代に「季節を表す工夫」として考え出されたものなのです。

二十四節気のおかげで、太陽の動きを基準に一年の季節のうつりかわりがわかりやすくなり、農民たちは、これを農作業の目安にして仕事に勤しみました。

現在も、二十四節気は季節の節目を示す言葉として使われています。

雨水(うすい)って何ですか?

きょうは、二十四節気で「雨水(うすい)」と呼ばれる日です。

『暦便覧』には、「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」と書かれています。

ちなみに『暦便覧』とは、いまから232年前の1787年(天明7年)、江戸で出版された暦の解説書のことで、太玄斎(たいげんさい)という学者がまとめました。

本書のなかに、二十四節気の解説も書かれています。

雨水とは?

  • 空から降るものが雪から雨に替わる頃、深く積もった雪もとけ始める
  • 春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める
  • 江戸時代の商家では、この日からひな人形を飾ると良縁に恵まれるといわれている

今夜は、スーパームーン(Supermoon)です。

今年見える満月のうちで最も大きい月を拝めるのを楽しみにしていますが、あいにく雨模様でそれも難しそうです。