浅野太志先生「エテイヤ・タロット」の油彩画展を訪問

「エテイヤ・タロット」って?

東京芸術劇場のアトリエイーストで11月21日~25日まで開かれていた【藝文東京ビエンナーレ 】に、浅野太志先生の油彩画の作品を見に、足を運びました。

作品テーマは「エテイヤ・タロット」

エテイヤは、18世紀のフランスのパリで生まれ、現在の「タロット占い」の土台を作り上げた人物だそうです。

タロットカードについては、ウエイト版とトート版を持っていますが、「エテイヤ・タロット」については今回初めて知りました。

先生は、2018年から2026年まで8年の年月をかけ、78枚のエテイヤ版のオリジナルタロットを完成させるという一大プロジェクトに取り組んでおられるとのこと。

78点が完成した暁には、エテイヤ版のタロットカードとしての出版も計画されているそうです。

ちなみに、先生の公式サイトには「エテイヤ考察」と題したコンテンツが掲載されています。

参考 エテイヤ考察浅野太志先生の公式サイト

思い入れの深い LE CHAOS(混沌)

「四柱推命講座」の受講がきっかけでしたが、先生の活動の幅広さと造詣の深さをあらためて知ることになりました。

この日は、展示されていた14点の作品を鑑賞してきました。

前回の講座の際、「78点あるうち、描く順番はどのように決めておられるのか?」とお聞きしたところ、「とくに順番は決めていないが、『LE CHAOS(混沌)』はマルセイユ版やウエイト版には無い一枚であり、これを最初に描いた」とのことでした。

LE CHAOS(混沌)は、それだけ思い入れの深い一枚なのでしょう。

混沌を示すダークグレーの渦にほのかに浮かびあがる光。

ここに、「混沌」をポジティブなエネルギーとして変換したいと願う先生の強い意志が表れているように、個人的に感じられました。

8年がかりの壮大なプロジェクト

展示コーナーには、作品の解説をまとめたファイルが置かれており、そこには「絵が雑なのでどんどん修正していくつもりです」とありました。

なるほど・・・

油彩画なので、場合によっては今回見た作品とは、まったく別のものに生まれ変わるということもあるということなのですね。

「棒の2」に描かれた悲しんでいる女性は、なぜ、スカートではなくスラックスを着用させたのか?など、女性の描き方についても素朴に興味が湧きました。

次回の四柱推命講座の際、お聞きしてみようかと思っています。