歌手の三浦大知さんが2月24日(壬辰)、東京・国立劇場で行われる天皇陛下在位30年記念式典で、天皇陛下が作詞、皇后さまが作曲された琉歌を披露することが発表されました。
2月24日(日)「天皇陛下御在位三十年記念式典」に関してのお知らせをオフィシャルサイトに掲載致しました。
URL > https://t.co/J3t4N9clO4
三浦大知のコメントも掲載しておりますので、是非ご覧下さい。
— 三浦大知【公式アカウント】 (@DAICHIMIURAinfo) January 17, 2019
「天皇陛下在位30年記念式典」とは、平成31年4月30日(丁酉)の天皇陛下の譲位に向けて、同年前半期に国の儀式として執り行う皇室関連行事の一つです。
在位30年式典は首相が式典委員長を務め、内閣府が事務主体となって国立劇場(東京都千代田区)で、天皇、皇后両陛下のご臨席の下で開かれます。
参考までに、在位10年、在位20年の式典で演奏を披露したアーティストを記しておきます。
- 在位10年式典:平成2年(1999年)11月12日開催
- 一時解散していたX JAPANのYOSHIKIが奉祝曲「Anniversary」を演奏
- 在位20年式典:平成12年(2009年)11月12日開催
- EXILEが『奉祝曲 組曲「太陽の国」』を演奏
ちなみに、ご在位30年式典に行われる一連の行事は以下が予定されており、それぞれ憲法が定める国事行為として行われます。
- 4月30日「退位礼正殿の儀(仮称)」
- 5月1日(戊戌)「剣(けん)璽(じ)等承継の儀」と「即位後朝見の儀」
新元号は、4月1日(戊辰)に閣議決定され、同日中に公表する方針である旨、すでに報道されています。
このような記念すべき式典で、培ってきた才能を披露する歌手の三浦大知さんとは、いったいどのような命式をお持ちなのか?
調べてみました。
夢や目標を実現させるパワー溢れる三浦大知さん
はじめに、三浦大知さんの「命式全体の五行バランス」を見てみます。
これは、浅野太志先生の著書や講座で学んだ方法で、これを調べることで、その人の命式の特長を大まかにつかむことができます。
三浦大知さんの五行バランスを示した図がこちらです。

三浦大知さんの命式の五行バランス
三浦大知さんの命式は、官星と印星が陥没しているタイプです。
官星と印星陥没タイプの特長
- 自分の夢や目標を実現させる強力なパワーに満ちあふれた人
- 何かに夢中になったら寝食を忘れるほど没頭する
- 流行にも敏感、市場のニーズを察知するのも得意
- 起業家やアーティストとして大成功する素質がある
三浦大知さんのこれまでについて調べてみました。
- テレビ番組の主題歌や動きに合わせて踊っている様子を見た母に連れられて、6歳頃からダンススクールに通い歌唱も練習を始める
- 1997年、9歳で「Folder」の一員として芸能活動を開始し、メインボーカル「DAICHI」を務める
- 2005年、17歳のとき芸名を本名に戻してソロデビューを果たす
ダンススクール通い、芸能活動を開始した時期の大運(6歳〜16歳)には、表現の星【食神】と目上からの引き立てられる十二運星【養】が巡っていました。
十二運星【養】は、目上からかわいがられる「引き立て運」です。
カズ選手がブラジルに渡った時期でもある大運(8歳〜18歳)にも、目上からかわいがられる十二運星【養】が巡っていたことは、キング・カズこと三浦知良選手ついて書いた以下の記事をご参照ください。

このように、命式どおりに活躍している方の共通点が見つけられると、四柱推命への興味と信頼が増し、探究心に拍車がかかります。
第二宿命どおりに活躍する三浦大知さん
つづいて、三浦大知さんの「社会運(社会的な使命)」を意味する第二宿命を見ていきます。
第二宿命は、大運(10年ごとの自分を取り巻く社会運)の二段目にある星で読みます。
三浦大知さんの「第二宿命」は、【丁未(ひのとみ)】、表現の星【食神】、十二運星【養】の組み合わせ。
表現の星【食神】の特長
- 穏やかでのんびりした性格が誰からも愛され、自然と人が集まってきてしまう
- とにかく楽しい事が好きで、人に喜ばれて感謝されるのが大好き
- 人間的な魅力がそのままお金に変わるタイプ
- 【食神】は衣食住を意味する星。ファッション、料理、居空間に対して高い意識を持つとよい
表現の星【食神】は「食」という字があるように、この星を持っている人は「口」にまつわる仕事、具体的には「料理人(シェフ、パティシエ)」「芸能人(歌手、アイドル、お笑い芸人)」「講師」などが適職とされ、こうした職業に携わることで運が開ける星です。
大運(第二宿命)を司る天干は、ロマンティストで鋭い感性を持つアーティストの星【丁】。
以上から、三浦大知さんの社会的な使命を読んでみます。
豊かな感性と高い表現力で楽しいことを周囲に広げ、〝愛されエネルギー(魅力、引き立て運)〟を活かしながら人を喜ばせ、〝感謝のエネルギー〟を循環させる役目を担っている。
ダンススクール通い(6歳)から始まった芸能人としての道は、三浦大知さんの社会運そのものであり、「第二宿命」をしっかりと生きていることが四柱推命の視点でも読み取れます。
目上の引き立てに恵まれて、社会的な成功を収める
次に三浦大知さんの命式を見てみます。
注目したのは、仕事運を表す中心星【正官】と通変星【正財】の組み合わせ。
中心星【正官】と通変星【正財】
- 理想的な組み合わせ
- 誠実で温和で品のある人物
- 目上の引き立てに恵まれて、社会的な成功を収める
- 人望も厚く、苦境にたったときもどこからか協力者が現れる
- 非常な判断をしたり、大胆な改革をするのは苦手
出展:『いちばんやさしい四柱推命入門』(神野さち/著)
目上からの引き立て運については、大運二段目の「第二宿命」に十二運星【養】があることでも触れました。
【正官】【正財】の組み合わせを見ても、三浦大知さんは引き立て運にたいへん恵まれている方だとわかります。
目上からの引き立て運についていえば、今回の「天皇陛下在位30年記念式典」の出演をめぐって、三浦さんを引き立てたのは、かの天皇陛下です。
とても恵まれた命式のもとに生まれ、命式どおりに生きている様子が十分に感じられる三浦大知さん。
このような美しい命式に出会うと、読み手側のこちらも幸せな気持ちになります。
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そんな三浦大知さんの現在の大運、2019年の運気、命式上での天皇陛下との深い関わりについて読み進めた記事がこちらです。どうぞお読みください。
