コミュニーケーション下手を改善するヒント

通変星の【偏財】は、多趣味多才の人脈の星です。

【偏財】の特長

  • 多趣味
  • 多方面に人脈を持ち、お金を生み出す優れたセンスがある
  • 誰に対してもフレンドリーでお人好し
  • 人が集まるところにいる

しかし、【偏財】を命式に持っていながら「コミュニケーションが下手」だと自認している方も少なくありません。

実際、命式に【偏財】を持っている方の傾向として「人より何歩も後ろを歩くような気遣いをし過ぎている方が多く、友だちが少ないと言っている方が多い」という声を、鑑定師の仲間からよく聞きます。

【偏財】を活かせていない理由として考えられるのは、主に次の2パターンでしょうか。

(A)自星(比肩、劫財)が強く出ていて、これが財星(正財、偏財)を剋している

(B)自星(比肩、劫財)や漏星(食神、傷官)が弱い

ただ、中心星(主星)に行動の星【偏官】を持っているからかもしれませんが、命式から「できない理由」を分析するよりも、どうしたら少しでも良い方に改善できるかを考えて、具体的な一歩を踏み出すことが大切だというのが基本的なスタンスです。

「コミュニケーション下手」を解決するヒントとは?

そこで、「コミュニケーションが下手」という悩みを解決するヒントを、樺沢紫苑先生の『アウトプット大全』(58〜59ページ)に見つけたので、まとめてみました。

「コミュニケーションが下手」を改善するコツとは「雑談」です

ただ、人間関係を深めるために雑談が大切さだとわかっていても、「何を話したらよいかわらない」「気の効いた話ができない」と悩んでいる方も多くいます。

コミュニケーションは内容ではなく回数が重要

樺沢紫苑先生は、コミュニケーションは内容ではなく回数の方が重要だと指摘しています。

いわゆる、心理学の法則「ザイオンス効果」です。

「ザイオンス効果」とは?

  • ザイオンス効果 とは、別名「単純接触効果」ともいう。
  • 同じ人やモノに接する回数が増えるほど、しだいにその対象に対して好印象を持つようになるという心理現象のこと。
  • 人やモノだけではなく、味や匂いなど、様々なものに対して起こる。
  • 1968年に、アメリカの心理学者:ロバート・ザイオンスが広めた。

つまり、雑談は内容ではなく、回数の方が重要で、接触回数が増えるほど人の好感度は高くなるので、「とりあえず声をかける」「なんでもいいから雑談する」というスタンスでOKということです。

迷ったら天気の話をするだけでもかまいませんし、以下の例にあげたような単純な雑談を、できるだけ回数行うように意識することの方が重要だと、樺沢紫苑先生は述べています。

雑談(声かけ)の例

  • おはよう、週末はどこか出かけた?
  • きょうのシャツ、似合ってるね!
  • 忙しそうだけど、最近、仕事はどう?

身体の動きで脳を騙す

これを書きながら思い出したのが「つくり笑顔効果」です。

脳は、身体の動きによって騙すことができるといいます。

例えば、気持ちがふさいだときにも、つくり笑顔をすることで、この状態を脱することができる、ということです。

これと同じように考えれば、意識して「単純な雑談」の回数を増やすことで「コミュニケーションが下手」は改善につながる、と考えられます。

人付き合いの通変星【偏財】や【正財】を持っていながら、「コミュニケーションが苦手」という方は、まずは「単純な雑談」を意識して増やしてみるのも一手です。

精神科医・樺沢紫苑先生のベストセラー『アウトプット大全』は、「人生を好転させるには、アウトプットが重要」だと述べる「コミュニケーション術」の集大成です。

具体的なやり方が見開き2ページ、イラスト付で簡潔にまとめられているため、通読せずに〝セレンディピティ(おみくじ)読書術〟で愛用している一冊です。

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